アニメアニメ感想

【アニメ感想】地獄楽 第3話 「弱さと強さ」

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3話のあらすじ

不老不死の仙薬があるとされる島に上陸した画眉丸と佐切。そこは極彩色の植物が生い茂り、蝶たちが舞う美しくも不気味な島だった。
そんな中、同じく島に送り込まれた死罪人が画眉丸の前に立ちはだかる。

3話の感想

いよいよ舞台となる島に上陸した画眉丸たち。色とりどりの花々が咲き誇り一見美しく見えるも、画眉丸曰く本来なら同じ地域には咲かないはずの花が集まっているため不気味なのだとか。
OP映像もそうなんですが、登場人物たちが割とモノトーンカラーでデザインされているため、島の花々の鮮やかさがより際立って素敵なんですよね。蜷川実花さんの世界観を彷彿とさせて、鮮やかさが逆に不気味という表現がとても好きです。

出典:「地獄楽」公式サイトより

さて真面目に仙薬を探そうとする画眉丸と、真面目に死罪人に手縄をさせようとする佐切の真面目コンビの前に現れたのは死罪人の慶雲けいうんと執行人の期聖きしょうコンビ。
まずはライバルを全員殺し自分ひとりで仙薬を見つけようと画策した慶雲はいきなり画眉丸を襲撃。結局あっさりと返り討ちにされましたが、彼の登場で画眉丸と佐切は島に上陸した者たちが規則を守るようなまともな人間たちではないことを思い知らされることになりました。

実際に島の他の場所では死罪人が執行人を殺してしまったり、逆に執行人が返り討ちにしたり、死罪人同士で殺し合ったり……。
個人的に気になっていた花魁のお姉さんとCV古川慎さんの衛善があっさり死んでしまったのがショック。花魁のお姉さんはCVもなかったのでしょうがないものの、衛善さんあんなに強そうで重要ポジっぽかったのにあんなにあっさり……?
これはメインキャラでも人気キャラでもバンバン死んでいくタイプの作品になりそうですね。下手に推しを作ったら落ち込みそう。

島が予想以上に無法地帯となっていることもあり、画眉丸は確実に仙薬を手に入れて妻にもう一度会うため、枷となっている佐切を殺そうといきなり切りかかります。
しかし画眉丸の中にも、佐切の中にも、互いに対する情が生まれつつあり刀が鈍る2人。情が生まれることで弱くなると信じていた画眉丸は佐切にトドメを刺せない自分に涙を流すも、佐切は情を受け入れることで強くなるのだと諭します。佐切がそうだったように。
人の命は重く尊いものだと理解し始めたことで2人は真の強さを手に入れていくのでしょうか。

さて島の別の場所では死罪人の民谷巌鉄斎たみやがんてつさい(CV.稲田哲)と執行人の付知ふち(CV.市川蒼)コンビの姿が。この2人は特に手縄をすることもなく、争う様子もなく平穏そうなコンビですね。

出典:「地獄楽」公式サイトより

ただ巌鉄斎は島の人面蝶に手の甲を刺され、刺された場所から花化してしまうのを恐れ手首から下を切り落とす羽目に。島から戻って来た人が全身花化していたのはこの蝶や虫に刺されたからだったんですね。
人面蝶だけでなくムカデやいろんな生き物が融合したような謎の生物などどれも絶妙に気持ち悪くて、いよいよ島の不気味さが際立ってきていいですね!

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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