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【アニメ感想】青のオーケストラ 第3話 「海幕高校オーケストラ部」

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3話のあらすじ

再びヴァイオリンを始めた青野に、武田先生は自らの母校でもある千葉県立海幕高校を進学先として勧める。そこには8年連続コンクール最優秀賞の実績を持つシンフォニックオーケストラ部があるという。
学年3位の成績優秀な律子に勉強を教わる代わりに、青野は彼女にヴァイオリンを教える、そんな生活が受験の日まで続き……。

3話の感想

ヴァイオリン初心者の秋音ちゃんに教えるうちに、いつしか失っていたヴァイオリンへの情熱を取り戻した青野くん。
そんな彼に武田先生が勧めたのは千葉県立海幕高校。先生の母校でもあり、コンクールで8年連続最優秀賞の実績を持つオーケストラ部もある高校。
先生はこのオーケストラ部でヴァイオリンを担当していたそう。「秋音にヴァイオリンを渡した前日に自分でも弾いてみたけど、あの頃のような音はもう出せなかった」というセリフが何とも刺さりましたね。先生の中にはきっとあの頃の音が色鮮やかに残っているのでしょうが、その音はきっとその時にしか出せないもので、大人になってから再現しようとしてももう出ない。
だからこそ先生は青野くんと秋音ちゃんに、今しか出せない音を出してほしいと背中を押します。これはきっとヴァイオリンだけの話ではなくて、学生時代にしかできないこと、得られないもの、感じられないものもいっぱいあって、その時できることを精一杯やろうというメッセージのようにも感じられます。大人になってからではできないこと、いっぱいあるのでね……。

実は学年3位の成績を持つ優秀な秋音ちゃんに勉強を教わり、受験に向かってまっしぐらな青野くん。
いつの間にか青野ママも秋音ちゃんを「りっちゃん」と呼び可愛がるようになっていて、すっかり距離が縮んでいますね。お互いがお互いの長所を認め合って、できないことを教え合う。あまりにも理想的な関係すぎる。

努力が実り揃って無事に海幕高校に入学できた2人。
そんな中、新たなキャラクターとして小桜ハルが登場しました。秋音ちゃんの友人で、青野くんと同じく幼い頃からヴァイオリンを習っているそう。秋音ちゃんとは正反対の引っ込み思案で人見知りする性格のようですが、どうやら青野くんとは過去に何かあったようで……?
あの感じだと青野くんに対して何かしらの好意を抱いているようですね。もしかして三角関係……。
ちなみに演じているのは新人声優の佐藤未奈子さん。これまでに演じた名前のある役としては2020年に放送された「地縛少年花子くん」の赤根葵役があります。声が可愛らしい。

さてそんなハルちゃん含め3人が通うことになった海幕高校。生徒数は2000人超え、1学年18クラスという驚異のマンモス校。18クラス……18クラス!? そんな学校あるの!?
さらに校内で最大規模だというシンフォニックオーケストラ部だけでも部員がなんと160人もいるとのこと。桁が違う……。
新入生向けの部活紹介では一部の部員によって生演奏が行われました。それがまた大迫力。

出典:アニメ「青のオーケストラ」公式サイトより

これまで青野くんやその他ヴァイオリニストの演奏シーンは、実際の演奏者をモーションキャプチャーしたものを手描きでトレースした作画でしたが、オーケストラでは指揮者含め全てがフル3DCGで表現されていました。手描き作画好きとしては少し残念な気持ちもありつつ、さすがにこの人数全員手描きはさすがに厳しいよね……。CGのクオリティも結構高めで、演出の上手さもあってオーケストラの迫力はしっかり伝わってきました。
この作品は音へのこだわりがすごい(主要キャラの演奏をそれぞれ実在の演奏者が弾いている)ので、青野くんたちがこのオーケストラ部に入った時の音がどんな風に表現されるのかもとても楽しみですね。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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