5話のあらすじ
飲み会の席で「折り紙サイクロンというよりそよ風」と言ってイワンを怒らせてしまったと落ち込むアントニオ。仕事以外では冷たい態度を取られ傷心のアントニオに相談された虎徹は頭を悩ませる。一方のバーナビーもイワンから遠回りなお願いを託されるが……。
5話の感想
今回の主役はロックバイソンことアントニオと折り紙サイクロンことイワン。
ブルーローズとライアンのコンビも意外性がありましたが、ロックバイソンと折り紙くんも個人的には意外な組み合わせ。年齢差も結構ありそうですよね。虎徹さんとバーナビー以上に離れてるはずですし。
前回の話の中で折り紙くんの「今時飲みにケーションって」という珍しく冷たい一言がありましたが、実はあれはアントニオに飲み会の中でショッキングな一言を向けられたからだったことが判明。
「サイクロンというよりそよ風」というアントニオにとっては何気ない一言が、折り紙くんにとってはとても許しがたい言葉だったようです。
それは折り紙くんにとって忘れられない日の出来事。
NEXTと知られて学校中でいじめを受けていた折り紙くん。しかしクラスでキャンプに出掛けた日台風に巻き込まれ、怖がるクラスメイトたちを担任の先生に変身して元気づけたことが、折り紙くんにとってヒーローを目指すきっかけとなったそう。台風が来た日に生まれたヒーローだから「折り紙サイクロン」。それをそよ風呼ばわりされたら……。
今回はそんな折り紙くんのいろんな表情が見られて楽しかったですね。いつもは割と気弱な性格で、セリフもそれほど多くないので、怒ったり拗ねたり笑ったり表情豊かでなんだか可愛かったです。
そしてやっぱりあざとい。バニーちゃんにチラチラと上目遣いでおねだり(?)シーンが最強にあざとかった!! 一応ヒーローとしては折り紙くんが先輩ですが、やっぱり年下なんだなーと。関係ないけどバニーちゃんの先輩呼びが何気に好きです。この2人可愛いな。
あとは何と言っても今作のトラブルメーカーである昴。1期ではこのポジションが大体虎徹さんでしたが、完全に昴のポジションになりましたね。悪意なく場を引っ掻き回してさらにややこしくする天才w
でもなぜか憎めない。
虎徹さんとアントニオとひとまとめにされて「おっさん」呼ばわりされて傷つくバニーちゃんと、アントニオと折り紙くんの仲を最悪にしておいて「サーセン」の一言で済ませる昴くんがお気に入りですw
いや近くにいたら絶対やだけどw
千葉翔也さんのお芝居がまた本当にチャラくてそのチャラさ加減が最高。いくらでも聞いてられる。
それと前回との対比となっていたラストも非常に良かったですね。
前回は「友だちと食事」と言ってたバニーちゃんが実際には観葉植物を友達と言っていたのに、今回は本当に久々に再会した幼馴染と食事だったというのが……なんだかじんわりきました。いろいろあったからこそすごくバニーちゃんの成長を感じられますね。
動画配信
Netflixにて世界独占配信
※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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