9話のあらすじ
触れた物を爆弾に変える強盗殺人犯によって意識不明の重体になってしまったバーナビー。虎徹は気丈に振舞うが、1人犯人を捜すために町で聞き込みを開始する。アニエスとユーリからヒーローに捜査権はないからと咎められるも諦めきれない虎徹は……。
9話の感想
美術館で起きた事件でのヒーロー活動中、重傷を負ってしまったバーナビー。
犯人は指名手配中の強盗殺人犯ビンセント・カール。触れた物を爆弾に変える能力を持つNEXT。これが中々に厄介な能力で、何が爆弾になっているかは誰かが触れるまで分からないという仕組み。しかもヒーロースーツを纏っているバーナビーですら重傷を負うレベルの破壊力。
幸い傷自体はそれほど酷くもなかったようですが、頭を打ったことで意識を失いいつ目覚めるかは不明というバーナビー。
心配するみんなの前では気丈に振舞う虎徹さんはまだ捕まっていない犯人の手がかりを求めて町で聞き込みを開始します。しかしヒーローには捜査権がないらしく、そのことでアニエスさんとユーリからお叱りを食らってしまうことに。
それでも諦めきれない虎徹さんは家に戻らず外でずっと張り込み。犯人がまた現れた時にすぐに動けるように。
一方、ユーリさんはヒーローのバディシステムについて廃止することも考えているようです。バディを組むことによって軋轢が生まれたり、虎徹さんのように冷静さを欠いてしまったり、それがヒーローの弱みに繋がってしまうことを恐れてのこと。
確かにずっとバディを組んでいる虎徹さんとバーナビーはともかく、他のバディは上手くいかないことも多かったですしね。
特にトーマスと昴に関しては上手く行く所かさらに悪化してるし……。
前回の一件以来、トーマスがさらに心を閉ざしてしまっているのが辛い。
そんな中、無理な実験を繰り返した結果体を壊し入院していたマッティア。彼が最後に(偶然)作り出した薬を彼の上司が接種したところ、NEXTの能力が爆発的に上昇したことが判明。
その場に居合わせていたシガニー・ロシツキーという女性が、非NEXT能力者にNEXTを与える薬の研究を依頼していた張本人。しかも彼女もまた、謎の組織ウロボロスの一員。
手の甲にウロボロスのタトゥーを持つニコライ・ブラーエと共に手を組み、ヒーロー狩りがさらに加速することに。ウロボロスとは一体……。
そしてついにシュテルンビルドのヒーローたちに接触を図って来たフガン・ムガン。
最初のターゲットであるバーナビーが入院してしまったため、次なるターゲットは……虎徹さん?
この2人の正体も気になりますが、誰にも気づかれずに病室に侵入するとは。
バーナビーもおらずNEXTも1分しか使えない虎徹さんがもしこの2人と戦うことになったら……。いよいよ緊迫した展開となってきました。
動画配信
Netflixにて世界独占配信
※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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