15話のあらすじ
暴動を起こしたNEXTたちは全員確保されたものの、能力が暴走し正気を失ったままの原因は解明されず、世間では様々な憶測が飛び交っていた。
そんな中、虎徹とカリーナの親し気な姿を見た他のヒーローたちは浮足立ち、2人の仲を邪魔しないよう見守るが……？
15話の感想
今回は久々の虎徹さんとカリーナちゃん回。
1期の頃から密かに虎徹さんに思いを寄せ、その後は仲間として接しながらも恋心を諦めきれずにいるような描写もあったカリーナちゃん。
新人3人+キッド以外はそんな2人に興味津々。鈍感そうなスカイハイにすら恋心がバレているほど分かりやすかったようです。
しかしお節介を焼こうとするみんなの気持ちにどこか戸惑う様子のカリーナちゃん。そしてそんな彼女の気持ちを唯一見抜いていたバディのライアン。虎徹さんとカリーナちゃん、というより実はブルーライアンコンビのお話でもありました。
相変わらず自分への好意に鈍感で、かつて友恵さんと良く来ていたお店でその思い出を語ったり、なんとも残酷というか……。
でもそんな鈍感で、今でも最愛の家族を愛している一途な虎徹さんだからこそ、カリーナちゃんは好きになったんだと思うとまた切ない。
カリーナちゃんが語ったように、自分に振り向いたらそれはもう彼女が恋した虎徹さんではないんですよね。逆にもしも虎徹さんが彼女の気持ちに気づいてしまったら、心底優しいからこそぎくしゃくして今の関係は続けられなかったかもしれないし。そう思うと鈍感なのが救いだったのかもしれない。
またカリーナちゃんとライアンのバディがめちゃくちゃいい。コンビを組んだ当初はすれ違ったり価値観が合わなかったりでぎこちないバディでしたが、今ではお互いがお互いの一番の理解者という関係に成長しているのが尊い。
「女だから自分が守らないと」という考え方だったライアンが、今ではカリーナちゃんを女性として尊重しつつも同時にバディとして頼る時は頼るという風に成長しているのも素敵。年齢も性別も違うのに不思議と噛み合っている感じがしますね。
あと何気にライアンの姫呼びが好きです。姫呼びしているとちょっと姫と騎士みたいでエモイ。
カリーナちゃんの恋心に区切りがついた一方で、新たな不安要素がまた増えてきました。
未だ後遺症で痛むバーナビーの膝。
ライアンの夢に現れたグレゴリー・サンシャイン。
未だ精神を病む母との確執を抱えるユーリ。
ファンには手を出すなと言われていたのに会いに行ってしまったらしい昴。
そして次々と一般人を狂暴なNEXTに変えていくグレゴリー。
また何かとんでもない事件が起こりそうな予感……！
動画配信
Netflixにて世界独占配信
※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
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