アニメアニメ感想

【アニメ感想】恐怖の人喰い猿襲来「烏は主を選ばない 第15話 生き残った少女」

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15話のあらすじ

北領の村・栖合すごうを訪れた若宮と雪哉、そこには人を食らう巨大な猿が潜んでいた。猿を退治した若宮と雪哉は屋敷の中を見て回るが、2人は猿が人の姿に転身する場面を目撃してしまう。
さらに村の中には唯一無傷のまま生き残った少女・小梅(CV.宮本侑芽)が保護されるが……。

15話の感想

宮中でのきらびやかでどろどろした人間模様が描かれた第1クールと違って、人喰い猿が怖すぎるホラーサスペンスに様変わりしたこの新章。
しかし早速その人喰い猿に関していろいろとショッキングな事実が判明。
まず何よりも驚きなのはこの猿もまた八咫烏たち同様に、人の姿へと転身できるということ。人語を解する様子は今のところありませんが、人の姿で雪哉たちを油断させて近づくというやり方には知能を感じます。
八咫烏たちの会話から察するに人の姿へ転身できる生き物は烏だけと思われていたようですが、この猿たちは一体……?
そしてもうひとつ恐ろしいのが猿たちが村を襲った理由。女子供はその場で食い殺されていたのに対し、男たちはみな切り刻まれ塩をまぶされていたそうで……ぐ、ぐろい……。塩漬けにして保存食にするなんてまるで人間のような知能を持っているのがめちゃくちゃ怖い。

その栖合の村は人喰い猿によって全滅させられてしまいますが、若宮たちはそこで唯一の生き残りの少女・小梅を発見。彼女はなぜか無傷のまま巨大な箱の中で眠っており、村人が殺された事実も知らなかった様子。
最初こそ彼女も猿なのではと疑われるも烏に転身できたため早々に身柄を解放されますが、一緒に村に泊まっていた父親が行方不明(すでに死んでいる可能性大……)で身寄りがないことを憐れんだ雪哉の母の計らいでしばらく垂氷郷で暮らすことになりました。
明るく素直でちょっと気の強い小梅ですが、中身は普通の女の子。
しかし未だ小梅への不信感を取り除けない雪哉は何とも浮かない表情。故郷への思いが強すぎるために誰よりも警戒してしまうんでしょうね……。
ただ天真爛漫な小梅の明るさに早くも雪哉がペースを乱されているのが微笑ましいです。

出典:アニメ「烏は主を選ばない」公式サイトより

小梅は本当にただ巻き込まれただけ……と思いたいところですが、后選びでは散々騙されたのでこの子にも何か裏があるのではとつい勘ぐってしまいますねw

若宮の命令で北領だけでなく山内全土での大猿捜索が行われる一方、裏では謎の男たちが暗躍。
そもそも事の発端は山内に出回る怪しげな薬でしたし、それと猿とも何か関係があるんでしょうか。
次回は久々に雪哉が中央へ戻るようで、懐かしい面々との再会も描かれるのか楽しみですね。

動画配信
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※本ページの情報は2024年8月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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