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【新アニメレビュー】コミュ力の天才とパソコンオタクが一兆ドル稼ぐまでの物語「トリリオンゲーム」第1話 世界一のワガママ

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「トリリオンゲーム」とは?
出典:TVアニメ「トリリオンゲーム」公式サイトより

原作はビッグコミックスペリオール連載の漫画。
原作者は原作・原案が稲垣理一郎さん、作画が池上遼一さん。

監督:佐藤雄三
シリーズ構成:金月龍之介
キャラクターデザイン:土屋圭
アニメーション制作:マッドハウス

天王寺陽:大塚剛央
平学:石毛翔弥
黒龍キリカ:M・A・O

第1話のあらすじ

10年貯めたお小遣いで初めてパソコンを買った気弱な少年ガク。ところが半グレたちに狙われカツアゲされてしまうが、そこへ同級生のハルが現れあっという間に撃退。その様子が防犯カメラに映ってしまったことを嘆くハルのために、ガクは買ったばかりのノートパソコンでシステムにハッキングし動画を削除する。
これがきっかけで親しくなった二人は、その後大学生となり就職活動で同じ会社の面接を受けるが……。

第1話の感想

・佐藤雄三監督×マッドハウス
マッドハウスと言えば「葬送のフリーレン」や「ちはやふる」など綺麗で安定した作画でおなじみの制作会社。第一印象はあんまりマッドハウスっぽくないなと感じたのですが、そういえば監督が佐藤雄三さん。佐藤監督とマッドハウスがタッグを組んだアニメは2022年の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」や2023年の「AIの遺電子」などがあり、既視感の正体が分かってすっきり。作画や演出にかなり近いものを感じました。どちらも派手さはなくとも堅実な作品に仕上がっていたので、今作も期待できそう。
(ちなみにもっと遡ると佐藤監督が手掛けたマッドハウス作品には「ごくせん」や「闘牌伝説アカギ」「逆境無頼カイジ」などもあります。すごく分かる)

・原作原案は稲垣理一郎さん
原作・原案は「アイシールド21」「Dr.STONE」の原作者として知られる稲垣理一郎さん。天下のジャンプで二度の長期連載、二度のアニメ化を果たした天才原作者が今度は青年誌に舞台を移してまたしてもアニメ化。しかもジャンルはアメフト、科学と来て次は金儲けです。どんだけ引き出しあるんだw。
作画担当は池上遼一さん。なんと御年80歳の大大大ベテランです。いろんな意味ですごすぎるタッグ。

・コミュ力お化けの人たらし×コミュ障パソコンオタク
主人公は中学の同級生だったハルとガク。二人は中学3年生の時にガクがカツアゲされたのをきっかけに仲良くなり、互いの才能を認め合うようになります。
大学生になり就職活動で超巨大企業ドラゴンバンクの面接に挑んだ二人でしたが、コミュ障が祟って見事に落ちたガクに対し天性のコミュ力とカリスマ性でハルは合格。
ところがなぜかハルは入社したその日に辞めてしまい、ガクと共に一兆ドル稼ぐ企業を立ち上げることを宣言。ドラゴンバンクの全てを手に入れると宣戦布告します。

出典:TVアニメ「トリリオンゲーム」公式サイトより

・主演二人も相性ばっちり
まずハル役の大塚剛央さんの一声目で驚かされました。「【推しの子】」のアクアや「薬屋のひとりごと」壬氏、「忘却バッテリー」の国都くんなど話題作に次々と出演している大塚さんですが、これまでとは全く違う演技をしていてまるで別人。少し硬さのあった声音とお芝居がガラッと変わって、完璧に天王寺陽というキャラクターに憑依しているようなそんな印象を受けました。声がものすごく生き生きしてますね。
ガク役の石毛翔弥さんが少し高めで可愛いイメージに対して、大塚さんは中低音で大人びているけど自由気ままな雰囲気があるのでバランスも相性も良さげ。

一兆ドルトリリオン稼ぐ金儲けゲーム
世界一のワガママを自称するハルがガクと共に一兆ドル稼ぐまでを描く本作。お仕事アニメや生きるために金を稼ぐアニメは他にもありますが、「この世の全てを手に入れるため」が動機のどストレートなアニメは初めてかも。
原作の稲垣理一郎先生と言えば「Dr.STONE」でも毎回度肝を抜く発想や展開で何度も驚かされてきたので、今作でもどんな天才的アイディアを見せてくれるの楽しみ。

出典:TVアニメ「トリリオンゲーム」公式サイトより
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