アニメアニメ感想

【新アニメレビュー】企画原案・上松範康!楽曲は超ハイクオリティな音楽アニメ「クラシック★スターズ 第1話 自分の魂のために」

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「クラシック★スターズ」とは?
出典:TVアニメ「クラシック★スターズ」公式サイトより

原作のないオリジナルアニメ。
企画原案は「うたの☆プリンスさまっ♪」「戦姫絶唱シンフォギア」の上松範康さん。

企画原案・製作総指揮:上松範康
監督:大庭秀昭
シリーズ構成:永井真吾
キャラクターデザイン:佐藤陽子
アニメーション制作:プラチナビジョン

ベートーヴェン:内田雄馬
モーツァルト:伊東健人
ショパン:安部瞬
リスト:石毛翔弥

第1話のあらすじ

高校ボクシング界の新星として期待されていた青年、しかし試合中に選手生命に関わる大怪我をしてしまう。絶望に打ちひしがれていた彼は私立グロリア学園への編入を条件に、復帰できる可能性に賭けてとある手術を受けていた。
手術が成功した彼は私立グロリア学園のスポーツ科を訪れるが、編入先はなぜかスポーツ科ではなく音楽科で……?

第1話の感想

・上松プロデュースのトンチキ系音楽アニメ
誤解を恐れずに言うと、第1話視聴後の感想は「良くも悪くも上松さんらしい」でした。
歴史に名を残した有名音楽家たちの才能を体内に移植し、その適合者たちが音楽家の名前で呼ばれるという設定はシンフォギアに近く。
才能あふれる若者たちが通う巨大な専門学校を舞台にイケメンたちが活躍する設定はうたプリに近く。
ライブ演出やツッコミどころが多いストーリー展開とロックぽい楽曲が多いのはビジュアルプリズンに近く。
要するにすごく上松感が強い。

・作画演出がめちゃくちゃ惜しい
アニメ制作がプラチナビジョンと聞いて視聴前から不安を感じていましたが、その不安が的中してしまいました。
「デビルズライン」や「この音とまれ!」「殺し愛」などこれまで見たプラチナビジョン制作のアニメはどれも作画がう~ん……という感じだったんですが、今回もう~ん……でした。
まだ1話なので作画崩壊しているわけではなく、アニメーション的な見せ場がないという感じ。歌唱シーンでの3DCGもあまりクオリティは高くなく、これならヴィジュアルプリズンのがCGは綺麗だったかなと。
あと何より、OP映像のサビでのダンス(?)があまりにもアレでびっくりしました。えっ、OPでこれ!? あまりにもアレ過ぎて、これがOPとにわかには信じられなかったほどです。えっ!?

・歌は全てが一級品
ここまでありえないほどボロクソに言ってしまいましたが、ご安心ください。主題歌含め作品内で使用される楽曲は全てが一級品です。
数々の名曲を生み出してきた上松さんプロデュースなので本当に曲は全部が全部めちゃくちゃいい。

内田雄馬さんが歌うOPテーマ「シンギュラリスト」も、メインキャスト4名が歌うEDテーマ「BEYOND★CLASSIC」も、1話冒頭でDis=Cordという作中ユニットが歌う「NO FATE」も、一発で心惹かれるほどの名曲揃い。

またOP曲以外は超有名なクラシック音楽のメロディをアレンジし歌詞をつけた楽曲となっており、誰もが一度は聴いたことのあるようなクラシックがロック調にアレンジされているのも楽しい。

・オススメはニコニコでの視聴
楽曲はどれもが高水準ですが、それ以外はとにかくツッコミどころが多くシュールな仕上がりになっているので、ツッコミながら楽しめる人向け。
おそらくですがニコニコ動画でみんなのコメントと一緒に見たらめちゃくちゃ盛り上がるタイプのアニメです。なのでニコニコで見よう。

主な見放題配信サイト

※その他の放送・配信情報はこちら

※本ページの情報は2025年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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