ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第39話「鬼岩城大上陸」感想

パプニカで行われる世界会議に続々と各国の王たちが集結。しかしそこにミストバーン率いる超巨大な鬼岩城が攻めてきます。世界最強を自称するベンガーナ王国の陸軍が応戦するも、当然叶うわけもなく……。
秘密裏に世界会議を行うと言っていたのに超豪華な軍艦でやってきたり、魔王軍をナメてかかったりと能無しぶりがこれでもかと描かれてしまったベンガーナ王。一瞬で軍艦が真っ二つにされた時はちょっとスカッとしちゃいました。味方のはずなのにやられてちょっと嬉しくなるキャラっているよね。あと全然関係ないけど、鬼岩城に破壊される大砲のシーンはナ○シカの巨○兵思い出しました。

一方、ロン・ベルクに世界最強の剣を作ってもらっているダイは、鬼岩城が攻めてきていても一人その場に留まることに。代わりにポップたちが一足先に足止めへと向かいます。
この辺りの調子に乗ってカッコつけたはいいものの、結局後悔するポップがなんだか懐かしさを感じますね。今もビビりは変わってないんだなあ。ビビりながらも仲間のために命をかけられるところがかっこいいんですけどね。

そういえば今回久々にニセ勇者一行が登場しました。まさか再登場するとは……。改心して本物の勇者を目指すと言ってたのに、鬼岩城を見て一瞬で退散する姿に逆に拍手を送りたくなりました。さすがです。でも意味もなく再登場するとは思えないので、もしかして何か関わってくるのかな？ 意外とこういうキャラがイイ活躍するんだよな。

そして次回はいよいよ対ミストバーン戦。今のところ子安さんが物足りないので、ガッツリ喋ってくれると嬉しいです。さらに次回予告から察するに、ヒュンケルも久々登場するようですね。楽しみです。

鬼岩城大上陸