平穏世代の韋駄天達 第1話「平穏」感想

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、これはめちゃくちゃ評価が難しい。というのが1話の感想です。つまらなくはないけど、結構人を選ぶんじゃないでしょうか。
色彩と絵柄も相まってパッと見はかなりポップな印象。神たちが主人公ということもあって、常人的な能力で敵を倒すシーンは爽快感があってエンターテインメントに振り切ってる感は良かったです。ただ普通の人間はあっさり死ぬし、バトルも腹を貫かれたり首が吹っ飛んだりとポップな絵柄に反して結構グロテスクなシーンも。苦手な人は苦手な表現かもしれません。
ただそれよりも人を選ぶのが1話ラスト。性的暴行を受ける女の子のシーンで個人的に、「あっ、ちょっと無理かも……」とは思いました。実際ここで拒否反応起こした人も多いようです。まあ、原作者があの「異種族レビュアーズ」の方なのでしょうがない気もしますが、しょうがないで済ませられない気持ちも無きにしも非ず……。

それでも1話でやめようかなとも思えないのが、なんといっても豪華すぎるキャスティング。
主人公・ハヤト役は朴璐美さん。「鋼の錬金術師」のエドが好きだった人なら間違いなく刺さりまくる少年ボイスです。これだけでもう、うわーん最高となってしまう声ヲタ。
ハヤトの友人（？）でメガネをかけた頭脳派イースリイ役には緒方恵美さん。みんな大好きショタ声緒方さんが今回も破壊力抜群。
ほわーんとした雰囲気が可愛いムードメーカーの女の子ポーラを演じるのは堀江由衣さん。ほっちゃん可愛い。
ハヤトの師匠で幼い見た目ながら激強のリンを岡村明美さん。結構珍しい感じの役でとても良き。
そして封印されていた魔族を復活させた謎の老人オオバミをチョーさん。
これだけでも凄まじいキャストなんですがこのほかにさらに、石田彰さん、伊藤静さん、瀬戸麻沙美さん、上坂すみれさん、伊瀬茉莉也さん、宮本充さんなどとにかく豪華すぎる声優陣が集結しています。正直、声ヲタからするとこれを見ずして何を見るって感じです。

作風が自分に合うか1話の時点ではちょっと分からないので、とりあえず石田さんが出るまでは見てみようかなあという感じ。グロはともかくエロ描写はもうちょっと少ないといいな……。いやグロも嫌だけど。

平穏