8話のあらすじ
怪獣8号に変身したところを保科に発見されてしまったカフカ。本気を出せば保科を殺してしまう、けれど本気を出さなければ殺されてしまうという絶体絶命のピンチ。防戦一方のカフカに対し、保科は怪獣8号の動きに違和感を覚えていた。
8話の感想
レノと伊春を怪獣9号から助けるために怪獣8号へと変身した結果、8号を追っていた保科副隊長に発見されてしまったカフカ。相手は対小型怪獣特化型かつ近接戦闘のスペシャリスト。
しかも保科副隊長は本気で殺しに来るのに、カフカは相手が同じ防衛隊員であるがゆえに本気が出せないジレンマを抱えながらの圧倒的不利な戦い。
間違いなく今回のバトルがこの作品最初の山場でしたね。ようやくバトルアニメとしても盛り上がってきて最高でした！ アクション作画がかっこいい！！
最終的にはカフカが保科副隊長の武器を折ってその隙に逃走することでひとまず窮地は脱しましたが、やはり保科さん勘が鋭い。逃げるばかりで無闇に攻撃せず、ピンポイントで武器のみを攻撃した怪獣8号に対して「まるで人間と戦っているようだった」と回想。これはそう遠くないうちに8号の正体に気づきそうな予感……！
今のところはまだそれほどカフカを疑ってはいなさそうですが、こうなると俄然どのタイミングでバレるのかワクワクしますね。
アクシデントはあったものの、ミナの本獣討伐とカフカの活躍（いろんな意味で）のおかげでほとんど被害もなく初任務を終えた隊員たち。
唯一重傷負ったレノと伊春も入院はしたもののその後無事に完治し退院。それに合わせて初任務慰労会が企画され、第3部隊のメンバー（ミナを除く）で飲み会が行われることに。これは毎年恒例のことらしく、隊員たちは初任務を終えたあとこの慰労会で反省点を確認し合ったり、酒の力で本音を言い合ったりと大事な交流の場にもなっているようです。
ちなみに幹事を任されたのはハルイチ。実は対怪獣兵器の最大手企業・出雲テック（防衛隊スーツの開発をした会社）の御曹司でもある彼のおかげでひときわ豪華な食事にありつけたカフカたち。
しかしこのハルイチもキコルと同じく父親とは上手く行っていないようで……。そろそろカフカの同期組である伊春・ハルイチ・葵にスポットが当たる回も来そう。
一方カフカの前から姿を消した怪獣9号はまたしても別の人間を殺して成り代わり、今度は違う人間として潜伏開始。
しかしそれとは別に、なんと新たな怪獣が暗躍し始めました。恐竜と人間を合わせたようなデザインの小型怪獣「怪獣10号」、声はだいぶ加工されていましたが担当声優は三宅健太さんです。次なる戦いの予感……！
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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