22話のあらすじ
凛のフリーキックで4対4となり追いつかれた潔たち。あと1点という最終局面を迎え、試合はさらに苛烈さを増していく。
そんな中、圧倒的な才能を持つ”かいぶつ”である潔や凛から自分だけ取り残された感覚に囚われた蜂楽はなんとか2人に追いつこうとするが……。
22話の感想
4thステージの潔・凪・馬狼・千切チーム対凛・蟻生・時光・蜂楽チームの試合もいよいよ終盤。5点先取のルールの中で凛に4点目を奪われてもう後がない潔たち。
そんな緊迫した状況の中、まだまだ潔の進化は止まりません。
凛のフリーキックの際、潔の頭上を越えるシュートを打たれたことで、馬狼を利用したように自分自身さえも利用すれば凛を喰えるのではと逆転の発想。
凛なら自分の考えを読んで先回りするだろうというのをさらに見越して勝負をしかけるという、壮絶な読み合いを見事に制した潔。
純粋に潔の実力のみで凛に勝ったのはこれが初めてですね。明らかに凛の表情が変わったのが印象的でした。
さてそんな進化を続ける潔となお圧倒的ストライカーであり続ける凛の2人を前に調子を崩し始めた蜂楽。
幼い頃からずっと自分の中だけに存在する”かいぶつ”とサッカーをしてきた蜂楽。それは一緒にサッカーをやる友達が欲しいと願った蜂楽が生み出した存在。ブルーロックに来たのも”かいぶつ”のような友達が欲しかったから。
しかしいざ出会えた初めての友達である潔は、本物の”かいぶつ”である凛との出会いで驚くほどの進化を遂げていきます。それはもう蜂楽を置いていくほどのスピードで。

自分の中の声を頼りに大好きなサッカーを続けてきたはずなのに、いつの間にか”かいぶつ”の声に従って”かいぶつ”を探してサッカーをするようになってしまっていた蜂楽。
しかし潔や凛に追いつくため、ついに蜂楽は”かいぶつ”と決別することに。
これまでずっとパスがメインにチームに貢献してきた蜂楽ですが、覚醒した彼は自由奔放なドリブルテクニックで凪・馬狼・千切の3人でかかっても止められないほどの、文字通り彼自身が”ばけもの”へと成長していきました。
そしてそんな蜂楽の変化を如実に感じ取り、彼が全員を抜いてゴール前に出てくるを信じて止めた潔との攻防がもう……アツい!!
相手の実力を認めるからこその対策をすぐさま実現できるのは潔の強みですね。
蜂楽を演じるのは2019年にデビューした新人声優の海渡翼さん。アニメでメインキャラクターを演じるのはこれが初だそうですが、今回は今までで一番の見せ場でしたね。
個性的なキャラクターが多いブルーロックの中でも、日常生活での緩さと何を考えているのか分からない不気味さ、そして本気を出した時の迫力と非常に複雑な役どころ。
さらに今回覚醒した蜂楽は対戦相手を「ザコ」と呼んだり急に口が悪くなって口調も激変。普段の間延びしてちょっと可愛らしい声からのギャップにグッときました。海渡さんのおかげでますます蜂楽が好きになりました。
にしても試合の行方が気になる~!!
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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