※物語の根幹に関わる重大なネタバレをしています。本編未視聴の方は自己責任でお願いします。
今回は怒涛の展開でいつも以上に「!???」となりました。6話にして一気に伏線回収してきた……! しかも絶望しかない。
長良とラジダニは様々な世界を移動するうちに、映画館のような世界「フィルムメーカー」に辿り着きます。そこにはたくさんのフィルムがあり、そしてなぜかどれもが長良視点の映像ばかり。やはり長良には特別な何かがあるらしい。
一方スーパーのような世界では瑞穂が巨大な黒い犬と遭遇。その黒い犬「やまびこ先輩」は自身が長良たちと同じ中学に通っていたこと、同じく漂流したこと、そして5000年以上この世界にいることを伝えます。
ラジダニはフィルムを編集することでこの世界にも同じ変化が起きることを突き止め、これを使えば元の世界に戻れるのではと考えます。しかし編集で変化を起こせるのは長良のみ。
生徒会組と、反省したエース達数名とともに長良たちはついに「ディレクターズカット」によって元の世界に帰るのですが……。
これまでに声だけの登場だった大川透さん演じるヴォイスと津田健次郎さん演じるやまびこ先輩の姿がついに判明。さらにやまびこ先輩の口からあっさりと、この世界の神が校長先生=ヴォイスであることが語られます。しかも終盤には長良の前に校長が現れ、「君たちはコピーなんだ」と衝撃発言。彼らは漂流していたのではなく、数ある未来の可能性でしかなかったのです。つまり帰るところもない……。
その上他にも衝撃的な真実が次々と判明。まず元の世界では卒業式前に希が死亡していたこと。そしてやまびこ先輩の「漂流するのは学校とその生徒のみ」という発言から、あき先生は教師ではなく同じく漂流した生徒である可能性が高いこと。さらにラストではコウモリ先輩なる新たなキャラも登場。まだ6話と折り返し地点ですが、最終回ばりの衝撃展開でした。
いくつかの伏線は回収されましたが、それ以上に謎が多すぎ。なぜ長良だけが特別なのか。校長は何者なのか。そもそもコピーとは? 漂流とは? あき先生何者? 謎過ぎる〜泣
あとなぜ明星だけがヴォイスと会話できていたのかも謎ですね。彼にもまだ何か秘密がありそう。
とにかくややこしすぎてしんどいですが、やまびこ先輩と瑞穂の絡みが可愛すぎて癒されました。瑞穂は動物全般好きなんですね。にしてもなんでやまびこ先輩犬になっちゃったんだろう。
↓第6話が配信され次第差し替えます。差し替えました。


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