アニメアニメ感想

オリエント 第1話「武蔵と小次郎」感想

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1話のあらすじ

突如飛来した「鬼神」によって支配された日ノ本。鬼神に争うべく立ち上がった武士たちは「武士団」を作り立ち向かうが、後の世では武士こそが日ノ本を支配していた化け物だと教えられていた。

鬼に奉公する「鉱夫」養成学校に通う武蔵(CV.内田雄馬)は首席と言われるほど優秀だったが、彼には幼い頃から武士になるという夢を抱いていた。幼馴染の小次郎(CV.斉藤壮馬)の父・自斎(CV.小西克幸)から人間を支配する鬼神に立ち向かう武士団の話を聞いて育った武蔵は、小次郎と共に最強の武士団を作ると誓う。
しかし世間では武士は忌み嫌われ鬼神が崇められており、武蔵は学校の中でも武士になるという夢を口にできずにいた……。

1話の感想

・所感
鬼神と武士の立ち位置が逆転しているという発想は新しく、世間の常識に争う主人公という設定が面白い。強い信念は持ちつつも、空気を読んで言いたいことが言えない主人公というのはすごく今の時代に沿ってるなという印象。ただそれ以外は良くも悪くも王道。特にOPはちょっと目新しさがなかったかな。全体を通して夕方にやってそうなアニメ、という感じ。マギの印象も強いですしね。本作は深夜放送なのでもうちょっと大人向けでも良かったんじゃないかなーと思ったり。主人公・武蔵の微妙なアホの子ぶりもすこーし不安ですね。頑張れ。

・良い点悪い点
一番不安のはやっぱり作画でしょうか。決めるとこビシッと決めてくれてとてもかっこよかった一方、1話目としてはちょっと不安かな。全何話かはまだ分からないですが、長くなりそうなのでぜひ頑張ってほしい。
個人的にとても良かったのが音楽。劇伴がとてもかっこよかった! 特にラストの武蔵と小次郎の共闘シーンでの音楽は本当に素敵でした。やっぱり音楽はアニメにおいてもとても重要な役割を感じますね。

・世界観について
原作コミックスのレビューを見た時にいくつかあったのが「世界観が謎」というコメントでした。本編では鬼神が飛来したのが永禄11年(1568年)で、第1話物語開始時がそれから150年後のことらしいので、西暦に換算すると大体1718年頃?
そのため登場人物の衣装は大体和装ですが、突然現代的なバイクが登場したりします。確かにびっくりですが、鬼神飛来によって文明が何かしら変わったと考えればまあファンタジーとしては全然アリだなという感じ。

・まとめ
1話の総括としては、悪くはないけどインパクトに欠ける、という感じ。切るほどでもないけど全話見続けられるかは微妙なところ。ここからどんどん面白くなっていってほしい。OP見る感じでも魅力的なキャラは多そうですしね! 声優も豪華なので今後に期待したいです。

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