アニメアニメ感想

【アニメ感想】青のオーケストラ 第14話 「歩み寄る」

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14話のあらすじ

夏休みに入り定期演奏会に向けた合奏練習が始まったオケ部。しかし1人ずつの音程やリズムは正しいのに合奏になると音がまとまらなくなってしまい、青野は大人数で音を合わせる難しさに直面する。
部員たちの間に緊張感が走る中、冷静さを保つ原田は弓や視線の動き、体の動きで部員たちに合図を送り次第に全員の呼吸が揃っていく。
そんな原田の姿に改めて憧れを抱いた青野だったが……。

14話の感想

ソリストだった青野くんがオーケストラに転向し大人数で音を合わせる難しさを知る、いよいよ本格的にオーケストラならではのテーマに踏み込み始めました。
それと同時に主題になっているのがコンマスことコンサートマスター。鮎川先生から青野くんと佐伯くんが次期コンマス候補に使命されたことは部員内でも知っている人が多いらしく、青野くんはコンマスとはどうあるべきなのかを原田先輩の背中を見て学んでいくことに。

夏休みに入って初めての合奏練習では1人1人はリズムも音程も正しいのに音が合わないという重い空気の中、原田先輩は全員の音を合わせやすくするためにテンポを落としたり、視線や弓や体の動きで合図を送ったり、徐々に全員の音を合わせていくという手腕を披露。もう一人の指揮者という感じがしてかっこいいですね。それと同時に原田先輩が非の打ち所がない完璧人間で震えます……。
ところで練習後にみんなから声をかけられた原田先輩が小さい声で「余は聖徳太子」って言ってたの、あれ榎木淳弥さんのアドリブですかねw でも実際、あれだけ同時に呼ばれていたのに青野くんの呼びかけにも気づいていたのは本当に聖徳太子ですごい。

大人数で音を合わせることの難しさを痛感した青野くんは、練習前に優しく声をかけてくれた町井先輩に相談することに。
この町井先輩はコンマス原田先輩の隣で演奏する実力者。真後ろに座る青野・佐伯コンビを気にかけているらしく、悩む青野くんの相談にも乗ってくれる優しい先輩。ただ演じる安済知佳さんの声とお芝居も相まって、ちょっとアンニュイさも感じられてめちゃくちゃ魅力的。こんな先輩いたらドキドキしちゃうな。
それはともかく町井先輩は中学時代にオーケストラでヴィオラを演奏していた経験から、ヴァイオリン以外の音を聞くきっかけになったというお話を聞かせてくれます。自分以外の音、ヴァイオリン以外の音、他の楽器の音にも意識を向けることでいずれは原田先輩のようになれると励ましてくれた町井先輩。

その話を聞いた青野くんはチェロ担当の山田くんに声をかけ、2人だけ朝練をすることに。
山田くん、一応ちょいちょい登場はしていましたがセリフがあるのはだいぶ久しぶりではないでしょうか。海幕オケ部では青野くんが最初に出会った同期の部員なのにものすごく影が薄くて残念……と思っていたのでようやく出番が来てくれて嬉しい。本人曰く、「青野に嫌われてると思ってた」とのことだったので、もしかしたらあえて声をかけないようにしてたのかな。
そんな2人に感化されて佐伯くんもハルちゃんと一緒に練習したり、オケ部1年生ズに大きな変化が現れた第14話でした。

出典:アニメ「青のオーケストラ」公式サイトより

そんな中、青野くんと佐伯くんは練習終わりに原田先輩から、弦楽器のトップ練習があるから見学しない? と声をかけられます。トップとは一体……? ものすごくハイレベルな練習が行われているのでしょうか。次回も楽しみですね。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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