あっという間に6月ですね~。時間が過ぎるのが早いです。そして暑くなるのも早いです(‘A`)
それはともかく、今月はまとまった時間が取れたので、無事に最新話まで追いつきました。放送休止の作品が多いせいで見るモノが減ったのもあって楽でしたが、複雑な気分…。
とりあえず今回は5月放送分の感想をまとめてどうぞ~。
アルテ
新たに鳥海さん、M・A・Oちゃん、田中理恵さんと戸松遥ちゃんが登場し、舞台もフィレンツェからヴェネチアに移りました。
衣装や装飾品、建築物など16世紀当時のイタリアのことがよく分かって本当に面白いですね。特に女性の衣服がとことんオシャレでさすが…!と感動してしまいます。ヴェネチア自体もすごく好きなので舞台として登場したのがとても嬉しいです。
ちなみに、初見でM・A・Oちゃんだと気づけなかったのがめちゃくちゃ悔しかったです。よく聞いたら確かにそうなんだけども…聞き分け難しいです。あと鳥さんがとても鳥さんです。あまりにらしくて、出てきた瞬間ふふってなりました。
イエスタデイをうたって
真綾さんにてらしー、洲崎さん、名塚さん、友樹さん、キタエリ、そして明夫さんまで登場して一気に豪華になってきました。今期の豪華声優枠ですね。この豪華さで、じっくりお芝居を聞けるのはかなり贅沢です。特に話が進むごとに、キャラクター同士の関係性やそれぞれの心情がどんどん繊細になってくるので、それを実力のある声優陣の掛け合いで聞けるというのが嬉しいです。
個人的には、洲崎さんとキタエリが、ここまでリアルという自然な声でお芝居しているところをあんまり聞いたことがなかったので、初見で全然気づきませんでした。アニメチックな演技もいいですが、やっぱり自然な演技は聞きごたえありますね。
今後、それぞれがどういう関係性に発展していくのかとても楽しみです。
啄木鳥探偵處
最近知ったんですが、この作品の原作はミステリ小説で、しかも主な登場人物は主役の石川啄木と金田一京介だけらしいですね。他のキャラは全てアニメオリジナルだと知って驚愕しました。あと、実在したふたりも実際に作中のような関係だったと知ってちょっと笑いました。(啄木すげえな)
第8話で登場した村中知さん、めちゃくちゃかっこいいですね。ちょっとハスキーがかった声で普段は少年役が多いですが、今回は男装の麗人役でとてもハマり役で素敵です。あとさりげなく武内くんも出てて嬉しくなりました。
ギャルと恐竜
第7話のナオタロー(CV畠中くん)最高でしたね!!! とは言っても、初見で全く気付かず、クレジット見て驚きのあまり叫んだんですが。これまでの畠中くんのイメージとはまるで真逆で、本当に全然気づきませんでした。(悔しい) 畠中くんの声ってちょっと硬い感じなんですが、ああいう柔らかい(?)というかちょっと気の抜けた感じの声も出せるのか…となんかめちゃくちゃ感動しました。ものすごい速度で成長している…。
あと相変わらず山下くんがほんとに素晴らしいです。好き。コメディがめちゃくちゃ似合う。
BNA ビー・エヌ・エー
新キャラが続々と登場して、藩めぐみちゃん、飛田展男さん、浪川さん、長縄さん、子安さんが新たに出演されました。あと界人くんの出番もかなり増えてきましたね。
長縄まりあさん。これまであんまり接点がなく、「はたらく細胞」の血小板ちゃんくらいしか知らなかったので、今回じっくり声を聞けるのが嬉しいです。めちゃくちゃ可愛いですね。強気な声なんかはちょっと植田佳奈さんに似てるかも。
あと藩ちゃん。全然わかりませんでした。あんな声出せるのか…。皆さんどんどん新しい声やお芝居を出してくるので、覚えるの大変です(^ν^)
それと、この作品でなにより素晴らしいのがやっぱり主演のすみれちゃん。とにかく感情表現が激しくてテンポも速いので、相当体力使いそう。野球のシーンなんか腹の底から声出しててめちゃくちゃかっこよかったです。やっぱり可愛いなあ。あと天才。
フルーツバスケット
紅野さん出ましたねえ。まさかの梅原くんでしたねえ。相変わらずいい声過ぎて笑えます。ただ、紅野さんは中盤から終盤にかけてものすごい重要な役回りをするので、果たして梅原くんがあの難しい役どころをどう演じるのか非常に興味深いです。楽しみですね。
それとリン。愛生ちゃんが演じてますが、正直これもかなりびっくりなキャスティングでした。想像よりも繊細で儚げな声で優しすぎないかなとも思いましたが、でも啖呵切るシーンなんかは迫力あって完璧でした。リンも今後かなり大変な…アレですが、愛生ちゃん頑張ってほしい。
つり球
初めて見たのがだいぶ前だったのでもはや初見のような気持ちで見てますが、こういう話だったんですねえ。めちゃくちゃいい話で、こういう青春送りたかった…と毎週感動しております。
逢坂さんの初々しい演技もさることながら、うっちーの声が記憶よりもかなり優しさに溢れていてびっくりしました。夏樹のあの人の好さと、好かない相手へのぶっきらぼうな感じの使い分けが上手いです。
逆に入野さんはとにかく常にハイテンションで、1話演じ切るだけで体力使い果たしそう。ここまでのハイテンション入野さんはたぶんここでしか見られない。
デュラララ!!
改めて1話から見ると伏線があちこちにあって面白いですねー。特に帝人、正臣、杏里の三人がこれからどうなっていくのか知ってると、複雑な気持ちになります…。帝人くんがダラーズについて語る時の、様々な感情を隠している絶妙な演技が面白いです。とっしーの帝人くんめちゃくちゃ好きなんですよね。
放送当時からすでに超豪華なキャストだったので誰もかれも本当に素晴らしいんですが、毎回メインキャラが変わるのもあって余すところなく演技を楽しめるのが本当に贅沢なアニメです。特に誰がオススメと言えないのが難しいところ…。ただやはり、臨也を演じる神谷さんの突き抜けた演技はデュラララならでは。胡散臭さと狂気染みてるところと、食えない感じをどこまでも貫いてて聞く度にニヤニヤできます。今後さらに加速していくのが楽しみです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
第6話に登場した上村祐翔くん。初めて見た時からこの第6話はなぜかとても印象に残っていました。改めて見ても本当に美しい作品ですね…あと上村くんかっこいい、好き。
そして伝説の第9話。真実を知ってボロボロになったヴァイオレットがもう一度立ち上がろうとするお話。分かってても泣けました。公式HPの方にこの9話に関して石川由依ちゃんがコメントを寄せていて、確かにかなり辛い収録だっただろうなあと。8話から9話にかけては、ヴァイオレットがひたすらもがき苦しむ話ですし…。
あとやっぱりなによりも、浪川さんの演技が素敵で素敵で…。あの「愛してる」というセリフがこの作品の全てだと思うので、それをあのたった一言で演じ切るのが本当に素晴らしい。他のセリフも、常にどこか迷いがあるような、何かを悔いているような、けれど確かにヴァイオレットへの愛を感じさせるものばかりで、ここまで美しい演技ってあまりないかもしれないと感じさせるほどです。
まとめ
春アニメもあっという間に残り1/3ですね。今期は放送休止の作品が多く、また夏以降も延期の作品が増えており、まだまだアニメ業界は落ち着かなそうです。公開延期のまま止まっているアニメ映画も多いですし、早く治まってほしいものです…。
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