アニメアニメ感想

よふかしのうた 第2夜 「てかラインやってる?」 感想

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2話のあらすじ

吸血鬼になるため、コウは今日もナズナに会いに夜の街へと繰り出す。しかし約束もしていないため中々会うことができない。ようやく会えたナズナと連絡先を交換したいと提案するが、彼女はそもそも携帯電話を持っていなかった。コウは子どもの頃に腕時計型トランシーバーで遊んでいたことを思い出し新たに購入しナズナと遊ぶことに。

2話の感想

今回も登場人物はほぼコウとナズナの二人だけ、30分二人の会話だけで進むのに全く飽きがこない構成と演出に脱帽です。
まずもって本当に画面が美しいんですよね。夜の街の描写と色使いがいくらでも見ていられるくらい美しい。
それでふと気になったんですが、背景が紫ベースと黄色ベースと青ベースな場合があるんですよね。場所やコウの心情によって色が変わるのかなと思って気にかけてみたものの、はっきりとは分かりませんでした。なんとなくナズナと空を飛んでいる時は紫ベース、駅前や明るい場所は黄色ベース、住宅街など静かなところは青ベースなのかなとか想像してみましたが。この辺りどうやって背景の色を決めるのか気になりますね。なんにせよ本当に美しい。
また印象的だったのがラスト。明け方4時過ぎには背景が特に何色でもなく現実的な色合いになっていて、夜の魔法が解けたみたいな演出になっていたのがグッときました。

さて1話ではどちらかというとナズナが主導権を握っていた二人の関係も、コウが少しずつ彼女の扱い方を覚え始めてきてラブコメチックになってきた印象です。
一応ナズナがヒロイン、コウは主人公なんですが、吸血時はナズナが主導権、恋の話になるとコウが主導権を握るのが面白い。
ナズナがとにかくコロコロと表情を変えるのですごく魅力的なんですよね。腕時計型トランシーバーに興奮するところは少年みたいだし、ちゃん付けで呼ばれた時は思春期の女の子みたいだし、コウがやきもちを焼いて拗ねた時は歳上の彼氏みたいに吸血するし、いろんな表情を見せてくれるナズナがめちゃくちゃ可愛い。
そしてをそれを演じる雨宮天さんがすごい。本来はとても透き通ったそれこそ空みたいなクリアなお声を持つ天ちゃんですが、ナズナは結構崩した声も出していてかなり声の幅が広いんですよね。こんな声出るのかってこの2話だけでも何回もびっくりさせられました。
あと笑い方が上手い。笑うのって実は難しいという話はいろんな声優さんが仰ってますが、ナズナの笑い方は個人的にめちゃくちゃ上手いなと感じました。特にコウの悲しみのトランシーバーの件を聞いた時の爆笑と、腕時計型トランシーバーでやりとりしてる時の半笑いの声。あまりにリアリティありすぎて思わずつられて笑っちゃいました。
多分一緒に収録されているんだと思うんですが、だからこそこのお二人の掛け合いは聞いていて心地が良いしテンポも良くて本当に楽しいです。

そしてラストにはついに新キャラが登場。コウのことを知る少女・朝井アキラちゃんを演じるのは花守ゆみりさん。コウの悲しみのトランシーバーの片割れを今誰が持っているのかという疑問と共に登場したということはもしかして……?

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