3話のあらすじ
夜ふかしの帰り道、幼馴染の朝井アキラ(CV.花守ゆみり)と偶然再会したコウ。彼女の手首には悲しみのトランシーバーの片割れがあった。朝井家のポストの上にコウが置いていったのを目撃していたアキラは、コウが自分にくれたと勘違いしていたのだ。そのことを言い出せないまま、コウは早起きのアキラと毎朝夜ふかし帰りに会うようになっていく。
3話の感想
コウの幼馴染であり数少ない友達と呼べる相手だった朝井アキラちゃんが登場。ちょっとボサボサのショートヘアと無愛想気味な表情から厳しめの性格なのかなと想像していたら、幼馴染思いのめちゃくちゃいい子でした。演じる花守ゆみりちゃんのアンニュイなお声がまたよく合ってる。
悲しみのトランシーバー、多分片割れがそのうち登場するんだろうなあと思っていたら思いの外早くて笑いました。しかもアキラはしっかりコウからもらったと思い込み。子どもの頃に、しかも直接渡されたわけでもなく一度も鳴らなかったトランシーバーを今もずっと身につけるアキラちゃん、実は相当コウのこと好きなのでは……?
コウも「実は俺のこと好きなのでは」と思春期らしい想像してましたが、普通に感鋭いだけでしたね。でもコウにとってはただの友達という認識なのがちょっと切ない。
そんなアキラちゃんの登場で一番揺さぶられたのは実はナズナちゃん、だったのかな。明らかに嫉妬っぽい言動が多くて、もうすでに2人は惹かれあってるのかと思うとニヤニヤしました。2人とも無意識下だからまだ血を吸われても吸血鬼にはならないのだろうけど。
ただ、店を飛び出してしまったナズナを追っかけてアキラを置いて行ってしまったコウのシーンはちょっと悲しくもなりました。なんだろう、どっちも応援したい……。
そして今回もまた幻想的な背景が素晴らしかった。前回、アキラと再会した早朝の背景はリアルな色使いだったんですが、今回は早朝(午前3時半とかなので早朝にも早い気はする)でも夜と同じく幻想的な色合いでした。やっぱり時間帯よりもコウの心情で変化したりするんでしょうか。
コウがナズナを探して街を彷徨うシーンはセリフなし音楽のみの演出で、本来なら多用されると飽きちゃうところを、幻想的な色使いとCreepyNutsの挿入歌で全く飽きずに見入らせるのが上手いですよね。本来は暗いはずなのに明るい、明るいんだけどちゃんと夜、という絶妙な色彩設定が本当に美しいです。
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