3話のあらすじ
館の秘密を探るため”星つき”を目指すことにしたケイトだったが、修練の間で”星つき”に媚びを売っていると噂の双子・イザベルとミラベル(CV.大久保瑠美)に絡まれ反撃してしまう。
そんな中、再びやってきた喜びの会に不安を抱いていたエミリコだったが、その前に生き人形全員で行われる大掃除に遅れてやってきたローズマリーの様子がおかしいことに気づく。またしてもすす病にかかってしまったローズマリーから放たれた大量のこびりつきによって生き人形たちはパニックになり……。
3話の感想
第1期でも描かれたこびりつき騒動が再び登場。しかもまたしてもすす病を起こしたのはローズマリー。今回はさらにローズマリーの服の中に隠れていた大量のこびりつきから、それらがくっついて融合(?)した亡霊によって大騒動へと発展してしまいます。なんというかローズマリー不憫ですね……。
大掃除の日ということもあって”こどもたちの棟”の生き人形総出演となり、双子のベルやおそらく初登場(?)となる研究班のナンシー、ジェレミ、リディ、そして”星つき”のオリーも登場。
イザベル・ミラベル、として生き人形のベル(双子)を演じるのは大久保瑠美さん。双子ということもありなんと大久保さん実質4人演じています。双子なのでそこまで性格にも差はないんでしょうが、これってたぶん4回分撮ってるってことですよね。大変……。
研究班でありオリーの助手的な立ち位置だったおっとりメガネっ子のナンシーを潘めぐみさん、ほぼ一言だけの登場だったジェレミを島﨑信長さん、リディを上田瞳さんがそれぞれ担当。相変わらず恐ろしい豪華さです。
対亡霊戦もハラハラしましたが、個人的に面白かったのはそれぞれの恋模様。シャドー家において恋愛がどのように扱われているのかは謎ですが、エミリコとショーン、リッキーとルウ、ナンシーとオリーはそれぞれ何かありそう。エミリコとオリーくっつてい喜んでいるのを引きはがすショーンとナンシーが大変可愛かったです。
恋愛とは関係ないけどリッキーの成長も見られてキュンとしました。天井から落っこちそうになって、ショーンに助けを一度は求めたものの「先に行け!」と言えたリッキー素敵でした。まあなんだかんだ問答無用でショーンに置いていかれた上に、結局「助けろ」って弱音吐いちゃうリッキーもかわいかったんですけど。
ただまたしても新たな謎がいろいろと登場しました。
まずは冒頭の回想。こどもたちに亡霊の話を聞かせて大掃除の大切さを説くクリストファー。それを見ていたマリーローズが「作家になれそう」的なことを言っていたんですが、これってつまり亡霊の話はクリストファーの創作だったってことなんでしょうか。でもそうすると実際に今回現れた亡霊は……?
そして亡霊騒動の中、天井にひっそりと佇んでいた謎のローブ様。エミリコを見つめていたようですがなぜエミリコ? 追いかけてくるショーンに対してこびりつきを放っていたのを見ると、ローズマリーをすす病にしたのもローブ様なんでしょうか。
一番衝撃だったのはなんと言ってもラストの双子。大切に守っていたはずのコーヒーのビンを二人同時に割ってしまった上に、「わたしたちのせいじゃない」と言っていたのが謎すぎる。あれはつまり何者かに操られていたってことですよね。すす能力に寄るものだと思われますが、コーヒーを割ったということはケイト以外にもおじいさまに逆らおうとしているシャドーがいるってことでしょうか。
謎が増してさらに面白くなってきました。今後どうなっていくのか、次回も楽しみにしたいと思います。
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