8話のあらすじ
温室で出会ったマーガレット(CV.和多田美咲)から彼女の育てたピオニーの花をもらったパトリック。
その後それぞれが集めた情報をまとめるために再びパトリックの部屋で同期会を開いたケイトたちは、すす量の多いシャドーが怪しいと候補を絞っていく。しかし遅れてやってきたジョンとショーンは洗面所でローブ様と同じ香りのする花を見つけて……。
8話の感想
前回ルイーズとパトリックがそれぞれ集めた情報を元に同期会を開いたケイト。今回は生き人形の話も聞きたいとエミリコたちも同席。
犯人はすす量の多いシャドーではないかと予想をつけたケイトは、ルイーズが調べてくれたすす量の多いシャドーに候補を絞ります。さらにパトリックが調べた婚姻制度から、サラがすす量の多いダグラスとの婚姻を狙い、さらに星つきになるためにこの事件を仕立てたのでは……と想像。あまり出番の多くないダグラスはともかく、サラは何かと強気な発言が多いですし星つきを狙っていそうと思われるのも仕方ないですね。
ところで関係ないですがいまさらこの世界の文字が、日本語を逆さま(?)に書いたものだと初めて気づきました。よーく見ると逆さまになっているだけなので読めるんですね。ファンタジー設定だと文字を一から考えるのも大変だし、こういう発想できる漫画家さんたちすごい。
話を戻し同期会に遅れてやってきたジョンとショーン。どうやらラボの修復と星つきの部屋の掃除で遅れたようです。いろんなところで雑用をさせられるジョン……。
そんなジョンとショーンが洗面所に入るとそこにはパトリックがマーガレットからもらった一輪の花が。そのピオニーの香りこそがローブ様から香っていたものだとショーンが気づいたことで、一気にケイトの推理は真犯人へと結びついていきます。
ちなみにパトリックが洗面所に花を飾っていた理由は、他の女の子からもらった花をエミリコに見られたくなかったから、だったそうであまりの可愛さに撃沈……。パトリックの片思いがまぶしすぎる……絶対報われなさそうだけど幸せになってほしい(;_;
ローブ様に貰った地図から、ローブ様が指定した時間と場所にやってきたケイトとエミリコ、ジョンとショーン。そこに現れたローブ様、その正体はなんとマリーローズ。彼女は自身の生き人形であるローズマリーをわざとすす病にさせ亡霊騒ぎを起こしていたようです。でも一体なぜ……?
しかも彼女はケイトと同じくシャドーの正体がモーフという存在で、人間を真似て人格を得ることも知っていました。モーフだった頃の記憶も有しているのだとか。
人間を攫って奴隷扱いしているシャドー家が許せないというのはケイトと同じなのに、方や生き人形を人間として扱うケイトと、方や自分の目的のためなら生き人形を犠牲にしてもかまわないというマリーローズ。もっと早く出会っていれば分かり合えていたかもしれない2人の、思想の違いが悲しい。
マリーローズがなぜ亡霊騒ぎを起こしたのか、そしてこれから彼女はどうなってしまうのか。次回も期待したいと思います。
関連商品
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!
コメント