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ユーレイデコ #4 「ユーレイ探偵団」 感想

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4話のあらすじ

裁判から4ヶ月、表向きは事故で死んだことにされたベリィはユーレイとなり、ハックたちとともにユーレイ探偵団の一員となっていた。0現象の謎を明らかにすること、そして怪人0を捕まえることを一番の目的にしながら様々な依頼を請け負っている。
そんなある日、とある男からいなくなった娘を探してほしいという依頼が舞い込んでくるが、男には娘どころか結婚すらしていないことが発覚し……。

4話の感想

ハックとの出会い、そして0現象の謎が描かれてきたこれまでの3話から4か月後、ベリィがユーレイとなりユーレイ探偵団の一員となったところから第4話がスタート。いよいよここからが本題という感じがしますね。
フィンとハックの偽装によって表向きはハックとベリィは爆破により死亡したことで処理されたようで、ベリィは個人情報を失いユーレイとなってしまいました。
元々壊れていた右目のデコはそのまま、左目のデコは一度は個人情報を失ったことで使えなくなったものの、フィンが改造したことでまた使えるようになったのだとか。
面白いのは基本的にデコを使わないユーレイの人々の暮らしはより現実的で、食べ物も服もあらゆる物がそのままの姿だということ。何にでも触れられるのが新鮮、と語るベリィがいかに異常な空間でこれまで育ってきたのかが分かります。

また今回ユーレイ探偵団に依頼してきたミツマメという男は、最初はいなくなった娘を探してほしいと言っていたのに、実は無くなった自分のアバターを探していたというのが捻りがきいてて面白い。
最終的にはベリィの活躍でアバターを取り戻すわけですが、そのアバターを装着した途端に言葉遣いも体の動きまで変わるのがめちゃくちゃ面白かったです。昔で言ったら仮面を被るとか、現代で言ったら匿名でネットで発言するとか、仮の姿を一枚挟むと自分であって自分でなくなる、という感覚が表現されていて本当に興味深い。
最初はあまりにも時代の先を行き過ぎてこの世界観についていけてなかったのが、ベリィがこの世界の不自然さに気づいてからは意外と遠い未来の話でもないのかもしれないと思うようになってきました。もうすでにVtuberが当然のように存在している時代ですからね……。

ベリィが意外と探偵らしかったのが驚きでしたね。変装して潜入したり過去のデータを探ったり、最終的にミツマメさんのアバターを取り戻したのもベリィだしかなり優秀。元々学校で友達3人と雑談するために嘘のデータで自分たちのアバターを上書き(?)してたくらいだし、こういうの得意なんでしょうね。
ただ変装してデータを探っていたことが監視カメラに見られていたようですし、ここから死亡が偽装されていたことがカスタマーセンターにバレそうな予感。

そういえば今回がおそらく初登場のスマイリーという女の子。演じているのが釘宮理恵さんでテンションが上がったんですが、あのガスマスク姿なんかすごーく見たことがある……と思ったら鳥山明先生の自画像でした。すっごい既視感があると思ったら。デフォルメされたガスマスクってかわいいですね。

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