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ブッチギレ! 第十話 「マモレ!亜米利加黒船」 感想

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10話のあらすじ

暗殺された象山の残したメッセージから、雑面ノ鬼が次に狙うのは黒船と分かりその護衛を命じられた新選組替え玉たち。大阪湾に停泊している黒船を護衛するため町で張り込んでいた一番星たちだったが、雑面ノ鬼たちが水中から黒船へと乗り込み奪ってしまう。追いかける替え玉たちは象山の残したモーター付きの船で追いかけるが……。

10話の感想

今回の舞台は大阪の堺港。雑面ノ鬼の次なるターゲットが黒船だと知った容保公はその護衛を替え玉たちに命じます。藤堂さんはまだ負傷中なので今回は一番星たちのみでの任務。
近藤局長の替え玉である一番星が一応リーダーなはずですが、初めて見る黒船にはしゃぎっぱなし。それを諫めるサクヤに対して、「一番星にできないことを自分たちがやる、分担でいい」とフォローしたアキラに惚れました。厳しい父と優しい母みたいな構図になっている。

ところで大阪にも黒船って来てたのかなと調べてみたんですがよく分からず……来てたのかな?
ソウゲンが英語喋れるのはなんとなく納得だけど、羅生丸が英語喋れるのが意外すぎた。もしかして雑面ノ鬼って英才教育してんのかな?? 外国とも戦うならこれからは英語必須でしょみたいな感じだとしたらすごい。

さてあっという間に黒船を雑面ノ鬼たちに乗っ取られてしまい、それを追いかける一番星たち。しかしあるのは手漕ぎの小さな船のみ。これでは追いつけないとソウゲンが提案したのが、象山先生が開発していたモーター付きのボート。何か燃料(忘れた)が必要なところを、まさかのスズランの錫杖から電気を流してそれでモーターを動かすという奇想天外な作戦。しかも船めちゃくちゃ早いw。
これまであんまり接点のなかったソウゲンに対してサクヤが「お前は天才かもしれない」と素直に褒める姿に笑いました。
あとこの小舟で黒船を追いかけるシーンのBGMが和風のロックテイストでめちゃくちゃかっこよかったんですよね。さすがの高梨康治さん。

もうひとつ意外だったのは一番星がツキトのことを「羅生丸」とはっきり呼んだこと。これまでツキト呼びで一貫してたのに羅生丸呼びになったのは、まだツキトが生きていると信じているけど羅生丸という別の存在になってしまったことも認めざるを得なくなったからかなあと想像。藤堂さんを負傷させ、象山先生を殺した彼のことを許せない気持ちも強くなったんでしょうね。ツキトは大事な弟だけど、羅生丸になった今の彼を許すことはできない、という感じかな。
以前よりもしっかり自分の気持ちにケジメをつけ、刀を振るうことができるようになった一番星に感動しました。成長してる。
しかし一方の羅生丸も象山先生に言われた言葉がだいぶダメージになっているようで、後悔を示唆するような夢を見たり、両親の愛を一番星に突き付けられて動揺したりかなり揺らいできている様子。
おそらく母は自分が死ぬことでツキトが助かるならと受け入れたんでしょうね。そのショックでツキトは羅生丸にならざるを得なかったのかなあと。

ところで海に落ちたツキトの足に巻き付いてた紐ってあれなんだったんでしょうか……もしかして何か見逃してた? あの紐の先に何があったのか分からず……。黒船が爆破された衝撃で何かが足に絡まったのかな。
それを水中でも全く崩れない一番星のリーゼントにも笑いました。すっげえ固めてあんのかな。

それはともかくいよいよ雑面ノ鬼たちの計画が進み、亜米利加や国内の戦争が助長されそうな緊迫の展開に。気になるのは再び名前が出てきた坂本龍馬の存在ですよね。これだけお膳立てされたら確実に登場しそうだけど、そろそろ出るかな? 楽しみです。

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