アニメアニメ感想

新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP EPISODES 13(最終回) 「サムライvs騎士(ナイト)」感想

スポンサーリンク
13話のあらすじ

シャルダールに打ち返された「ホープ」はリョーマのラケットを突き破り、吹き飛ばされたリョーマは意識を失ってしまう。シャルダールや日本代表の仲間たちが呼びかける中、意識の戻らないリョーマは幼い日のことを夢の中で追体験していた。
それはリョーガと古井戸で遊んでいる最中に二人で深い穴の中に落ちてしまった時のこと。必死に這い上ろうとしても何度も失敗しても決して諦めないリョーマの姿にリョーガは……。

13話の感想

自ら放った光る球を打ち返され腹に直撃し気を失ってしまったリョーマくん。誰よりも早く真っ先にリョーマくんのもとに駆けつけるシャルダールくんに心底惚れました。めちゃくちゃいい子なんだよな。
意識を取り戻さないリョーマくんはベンチに運ばれ、メディカルタイムアウトの間は様子を見ることに。病院に連れていくべき派とタイムアウトが終わるまでは待つべき派が混在していて、それぞれ考え方が違うことを表現してくれるの好き。まあ気を失うまでいったら現実では即病院行きだとは思うんですけども。

そんなみんなの心配もよそに、夢の中のリョーマくんは幼い時のことを思い出します。それはまだリョーマくんがリョーガのことを「兄ちゃん」と呼び懐いていた頃のこと。
古井戸で遊んでいたところ二人で穴の中に落ちてしまい、壁を登って脱出しようとするもそこは大の大人でも一人では難しいほどの深さ。おまけに無理したリョーガは足をくじいてしまい脱出は絶望的。夜になって誰も探しに来ない中、それでもリョーマくんは諦めることなく何度も壁に挑みます。
最後はリョーマくんの機転で、背中を壁に、両足を伸ばしてお互いの足の裏に力を入れることで壁を登るという荒業に。突っ張り棒の要領ですね。しかしこれって現実的に可能なんだろうか……。リョーガ足くじいてたし。
それはともかく幼い頃から負けず嫌いでなおかつ決して諦めない心の強さを持っていたリョーマくん。そしてそれを信じて彼が必ず意識を取り戻すと信じていたリョーガ。

試合が棄権になってしまう直前についに目を覚ましたリョーマくん。明らかにみぞおち辺りに強烈なのが入ったわりには普通に動けているのがさすがテニプリという感じです。不死身の王子様……。
そして復活したリョーマくんは(なぜか)シャルダールくんのリターンエースを習得し始め勝負は互角に。最後は再びホープを放ったリョーマくんに対し、シャルダールくんがまさかのラケット2本で対抗するという展開に。それはさすがに反則ではと思ったらさすがのテニヌ界でも反則でホッとしましたw。反則覚悟で絶対にホープを返してやるというシャルダールくん、やっぱりめちゃくちゃ好感持てる。
試合後入院してるリョーマくんの病室に一人で花束持ってお見舞いに行ったり、マジでいい子でしたね。リョーマくんと桜乃ちゃんと王子の絡みも可愛くて最高でした。

さてこれにて新テニU17W杯編は終わってしまったわけですが、全体的にものすごいジェットコースターストーリーだったのが最後まで悔やまれます。人気キャラ以外は駆け足だったなという印象。
あとフランス代表に謎の忍者がいたのが面白すぎて終始スルーされ続けたのがあまりにも悲しい。画面に映るだけで面白いのに、最後は真田との試合で一瞬で負けてたし。
どうせアニメ化するならしっかりファンの納得する形で実現してほしいですね。それでも一部の試合についてはとても面白かったしクオリティも高かったので、なんだかんだテニプリの世界観を最後まで楽しむことができました。またそのうち何かしらの媒体で続き(もしくはカットされた部分)を見たいですね。

関連商品

Amazonプライム会員なら月額600円Amazonプライムビデオ見放題無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!

Amazonプライム会員

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

  1. 花月(かづき) より:

    忍者ことオジャールは本当に惜しいですね。
    キャストが判明してなかったり越前の後の試合だったりで察してましたが、
    ダイジェストにするにしても別の場面をチョイスして欲しかったです。
    アニメではほんの数カットの試合で真田の圧勝に見えますが、
    実際のところ、真田の圧勝というわけじゃなく、
    オジャールの棄権による不戦勝での勝利なんです。
    確かに真田が圧倒してる部分も原作に描かれてますけど、
    原作だとオジャールは奥の手とも言える謎の禁術を隠していて、
    カミュに止められたから未遂と棄権で終わったものの、
    使われていたらオジャール自身にも負担がかかる代わりに、
    試合の流れは大きく変わっていた可能性がある試合だったんです。

    カミュについて思った事は、相手チームの最強格って公式戦で当たると、
    一定の割合でシングルス1まで行く前に決着がつくパターンが多いですね。
    不動峰戦では橘に行く前に決着がついて、
    アニオリの城西湘南はキャプテンの梶本に回る前に決着と、
    強豪キャラがいるからと言って、そのキャラの試合まで決着が着かないかは話は別ですから。

    流石にダイジェストだったり、縮小された試合をアニメ化は難しいとは思いますが、
    試合と無関係でカットされた部分は設定を変えてOVAシリーズ類などで映像化して欲しいですね。
    過去にビーチバレーの王子様がアニメ本筋と一切関係ない青学がビーチバレー部だったらって内容でアニメ化された事もあるので、
    アニメでカットされたビーチバレーの王子様(ED映像に使われた水着のアレ)、
    日本代表高校生組が活躍する新スパイの大作戦を設定変更して映像化して欲しいですね。
    特に高校生組はTVアニメ化前に公式が代表高校生PVを個別に作ったのに、
    大曲、外道、袴田、伊達の4人は結局一言の台詞もなしの背景だったので。
    キャラが多いので背景だけの出番は仕方ないとも思いますけど、
    それだったら放送開始前に高校生代表PV作らないで欲しいと思いました。
    キャラ紹介PVなのに台詞なしの背景での出番じゃキャラクターPVの意味がないと思います。

    ある程度、経ったら続編をOVA化して欲しいですよね。
    ここから先は、アニメに触れられたものの謎だった部分も解禁されていくんです。
    アニメで描かれた範囲ではドゥドゥ以外の実力がわからなかったアメリカ代表、
    そのアメリカ代表主要選手3人のテニススタイルが解禁されたり、
    準決勝で当たるプロ2人を加えたドイツ代表の本当の強さが明らかになったり、
    最終話で何故、リョーガは別の国の代表入りしていたのか?その理由もわかります。

    • つきみや より:

      いつもコメントありがとうございます!

      忍者くん……オジャール戦にそんなおもしろ展開があったとは!
      尺的に不可能だったとは思いますが、ぜひともアニメで見たかったですね。
      テニプリは注目の試合以外の場面でも面白くて楽しいストーリーやかけあいがたくさんあるので、
      そういう意味でも惜しいアニメ化でした。
      カットされた部分もやっぱりOVAなどで補完してほしいですよね>< アニメは終わってしまいましたが、毎週コメント頂けて本当に嬉しかったです! ありがとうございました^^

タイトルとURLをコピーしました