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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第4話 「みえない地雷」 感想

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4話のあらすじ

決闘の末グエルからスレッタへの突然にプロポーズにショックを受けるスレッタと湧き上がる学園の生徒たち。驚きのあまりその場から逃げ出してしまったスレッタだったが、後日グエルからあのプロポーズは嘘だったとなかったものにされる。
一方実習でメカニックとスポッターがいないスレッタは即不合格をもらってしまうが、そんな彼女に冷たい視線を送るのは地球寮のチュチュ(CV.富田美憂)だった。

4話の感想

SNSを大いに沸かせたグエルくんからスレッタへのプロポーズ。我を取り戻した(?)グエルくんからあれは本心ではなかった的な言い訳が出ましたが、まあ本心でしょうな。スレッタに大々的にフラれちゃったし、彼のプライド的にあれは嘘だったと言わないと耐えられんだったでしょうし。
ただ彼のスレッタに対する感情は恋よりも、スレッタに母親を求めているようにも感じられました。たぶん今後もグエルくんの成長にとってスレッタは必要不可欠な存在になっていくのではないかなー。

さて今回の主役は地球寮のチュチュことチュアチュリー・パンランチ。この最高に可愛い名前と愛称に加え、ピンクのポワポワ頭からは想像もつかないほど口が悪く性格も攻撃的。ただ地球の仲間(家族?)との通話では穏やかな表情を見せていたので本来の性格はもっと優しい子なんでしょう。
スペーシアンとアーシアンの対立と差別はこの学園でも一部で顕著なようで、その中でもチュチュは筋金入りのスペーシアン嫌い。ただ嫌いが行き過ぎて、逆にスペーシアン差別をしちゃっているのが心配になります。差別意識のないスレッタに対しても、話も聞かず罵倒してたし。
でも演習でチュチュやスレッタに対して質の悪い嫌がらせをしていたスペーシアンの女子たちを見てたら、そりゃあブチ切れたくもなるよなあ。女子の顔面をグーで殴るチュチュ先輩もはや爽快でしたね。

そして今回はスレッタが初めて地球寮を訪れたこともあって、地球寮の面々がたくさん登場しました。
ニカ先輩とチュチュ先輩、それと実は寮長だったマルタンに加え、帽子を被ったちょっと目つきの悪いヌーノ(CV.畠中祐)、褐色肌のヌーノの悪友オジェロ(CV.KENN)、スレッタのメカニックに申し出てくれた寡黙なティル(CV.天﨑滉平)、ふくよかな体系で朗らかなリリッケ(CV.稲垣好)、マイペースで独特な髪型が可愛いアリヤ(CV.島袋美由利)が登場。何気に声優が豪華!
スレッタもこの地球寮に入るらしいので今後も出番がいっぱいと嬉しいですね。

さて次回のサブタイトルは「氷の瞳に映るのは」。ナレーションがエラン役の花江夏樹さんだったこともあって、次回はエラン回かも? グエルくんが今後スレッタとどういう関係になっていくのかも気になりますが、スレッタとフラグが立ちそうで立ってないエランくんが次回どんな活躍をするのか楽しみにしたいと思います。

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