1話のあらすじ
ピオランとの別れから40年、フシは誰もいない無人島でひとり孤独な生活を送っていた。襲い来るノッカーを撃退していたフシだったが、ある時観察者からノッカーが島の外で人間を襲っていることを知らされる。誰も死なせたくないフシは島を出ようとするが、そんな彼の前にヤノメ国のヒサメ(CV.楠木ともり)を名乗る少女が現れる。彼女は自らを「ハヤセの生まれ変わりである」と言い出し……。
1話の感想
第1期最終話から40年後の世界。ピオランを見送りひとりになったフシは誰もいない無人島で40年間孤独にノッカーと戦い続けていたようです。
自分のせいで他の人間たちがノッカーに襲われるのを恐れてひとりで生きることを選択したフシ。その40年の間には、人間でいるのをやめてカニになって海に潜り様々な海の生き物となって2年間も漂っていたこともあるとか。相変わらずハードな世界観……。
にしてもフシ、第1期ラストからだいぶ見た目が成長してますね。20~30代くらいの見た目でしょうか。演じる川島零士くんの声もかなーり低くなっていて、改めて彼の声の幅広さに驚かされました。本当に新人とは思えない。
ピオランの死後から40年も経っているということで2期の登場人物は全員新キャラかなと思っていたんですが、第1話からいきなり大人になったトナリとサンデルが登場してびっくりしました。トナリは見た目こそかなり変わってるものの雰囲気は残ってるし途中からなんとなく察しました。喋り方も似てるけど声はだいぶ違うなーと思ったら少女の頃と変わらず稲川英里さんが演じられているということで、改めて声優さんってすごい。
しかし一番驚いたのはなんと言ってもヒサメ。あのみんなのトラウマハヤセの孫であり自称生まれ変わりという。まだ幼い少女なのにその右腕にはノッカーを宿し、フシやトナリたちに毒を盛るなど怖いところは完全にハヤセ譲り。フシを守る守護団を名乗ってはいるものの、やり方はやっぱりハヤセと同じで怖いんですよねー。見た目が可愛い分フシも途中から気を許し始めてはいたもののやっぱり怖い。ハヤセ一族はどうにも好きになれない……。
ところでヒサメを演じる楠木ともりちゃん、今期放送の「チェンソーマン」でもヒロインのマキマさんを演じていますがそちらとは全然違う声とお芝居にびっくりしました。違いすぎて声を覚えられない。
この第2期でもOP曲は1期と変わらず宇多田ヒカルさんの「PINK BLOOD」ということで、この曲好きだったのでとても嬉しいですが、クオリティは1期の方が高かったかなという印象。1期の映像は曲とのシンクロ率が素晴らしくて毎週鳥肌でした。
2期は1期から監督と制作会社が変更されていることもあって、やっぱりちょっと雰囲気が違いましたね。まだ1話なので結論を出すには早計ですが、それでも1期の方がクオリティは高かったような。今後に期待です。
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