チェンソーマンエピソード.05 「銃の悪魔」感想

アニメ

2022.11.102022.12.21

5話のあらすじ

約束通りパワーの胸を揉ませてもらったデンジ。しかし思い描いていた理想とは違ったことに絶望しその後の任務にも身が入らない。そんなデンジを見かねて相談に乗るマキマは性的な好意はお互いに心が通じ合った相手であれば気持ちよくなれると諭す。マキマに心を奪われたデンジは、彼女のお願いである銃の悪魔を倒すことを決意するが……。

5話の感想

いまだかつて一般向けアニメでこんなに丁寧に胸を揉む描写があっただろうか……。服のしわから揉む手の動きや、パッドを取る前と取ったあとで大きさが違うとこまで、全てが丁寧すぎてすごくムズムズしました。エチな描写ゼロなのにこんなにいやらしく演出できるとは。
しかしその後のマキマさんによる講義（？）が胸を揉むより数段えっちで叫びそうになりました。手を繋ぐだけであんなにいやらしく描けるのか！こっちまでドキドキしてしまった。ここもまたデンジとマキマさんの手の大きさの違いとか、唇の柔らかさと、すごく細かいところまで丁寧に描写されていてそれがまたドキドキ。
デンジって基本やりたいことが胸揉みたいとか女抱きたいとかキスしたいとか、一見下品でエロしか頭にないんかって思いますが、それに対してマキマさんが一切の否定をするのではなく「えっちなことは相手のことを理解すればするほど気持ちよくなると思うんだ」というセリフ。これを少年ジャンプに載せてくれたのかと思うと拍手したい。めちゃくちゃ健全だし真面目に性教育として素晴らしい漫画じゃん。

あと本当に前も言ったんですけど楠木ともりちゃんのマキマさんがマジで素晴らしい。優勝。あの独特のゆったりとした口調でありながら一言一言はっきりと言葉にするような、穏やかなんだけど言霊を感じるような、語り口にもう毎回心奪われてます。あの瞳といい逆らえない静かな圧力といい、恐怖も確かにあるんだけど、この声とあの顔で言われたら自分でも言いなりになってしまうんじゃないかと、思わせられるだけの声の力を感じます。一生聞いていたい。

そんな神秘的で耽美な雰囲気から一転、話は多くのデビルハンターが狙っているという銃の悪魔の話に。アキくんの家族を殺したのもこの銃の悪魔だったことが判明します。
ちなみに幼少期のアキくんを村瀬歩さんが演じていてテンション上がりました。幼少時代の男の子を余裕でやれちゃう貴重な男性声優。でも出番これだけかと思うと寂しい……。悪魔役とか出てくれ……。

そんな銃の悪魔を探してアキくん率いる4課は悪魔が出たと噂のホテルへ。今回で初めて4課全員揃ったんでしょうか。姫野先輩がデンジを（性的に）からかったりする反面、アキくんと出会う前に何人ものバディを失っていたという重い過去を持つというギャップにやられました。「アキくんは死なないでね」というセリフがめちゃくちゃ重い。
あとその姫野先輩の回想で、突然ツダケンさんの声がして椅子から転げ落ちそうになりました。これが噂の岸辺さんか！！！低音気だるげ系ツダケンですね、最高。ありがとうございます。