アニメアニメ感想

モブサイコ100 Ⅲ #08 「通信中②~未知との遭遇~」 感想

スポンサーリンク
8話のあらすじ

泥船山へとやってきた一行だったが霊幻が登山道を間違えたため遭難しかけてしまう。トメは疲労と竹中をテレパシストと信じられない思いから部員たちにきつく当たってしまい険悪なムードに……。それでもなんとか頂上に辿り着いた一行。実は徹夜でUFO文献を読み込んでいた竹中の言動に、頑なだったトメの気持ちに変化が訪れる。

8話の感想

この第8話、AパートとBパート(とCパート)で全く雰囲気が異なります。Aパートは脳感電波部による青春劇、Bパートはまんま未知との遭遇、そして笑劇のCパート。
Bパート辺りからの展開があまりにも衝撃的過ぎて、マジで俺は何を見せられているんだ……状態になりました。いやモブサイコはそもそも衝撃展開が多い作品ですが、それにしたってこれはwwwもうBパートからは草しか生えない。Cパートに至ってはもう笑えばいいのかも分からんくてひたすら戸惑いしかなかったwww

とはいえ素晴らしい回だったことは間違いありません。
まず作画。とにかくぬるっぬるに動く。特に登山~頂上でのやり取り辺りまでが、特別アクションがあるわけでもないのにものすごくぬるぬる動いていて感動。しかしモブサイコのすごいところは、キャラデザや世界観もあって細部まで描きこまなくても違和感がないところ。たとえば少し引きの場面ではキャラがのっぺらぼうなカットも結構多かったですが、緩い絵のモブサイコだからこそ違和感がないし、デフォルメのバランスがものすごく上手い。
最近のアニメはキャラデザが細かく静止画で綺麗じゃないといけない風潮を感じることがありますが、たとえデフォルメされていてもよく動いてくれる方が個人的にはアニメーションとして価値があるように思います。あんまり動かないけど細かいところまで描きこまれていて綺麗なアニメと、多少崩れているように見えてもよく動くアニメなら、個人的には後者のが好き。なので今回のモブサイコは特に刺さりました。

あとトメ役の種﨑敦美さんのお芝居も素晴らしかったです。山の中で情緒不安定になってうずくまっちゃう辺りの本音をぶちまけるシーンが特に。ぐっときました。本当にさすがとしかいいようがない。
そしてまさかの宇宙人役で出演した久野美咲ちゃん。宇宙人役と言われてこんなに違和感のない声優さんいるだろうかw
ご本人のツイートによれば台本には一切セリフがなくどんな風に喋るのかも全てアドリブだったそう。凄すぎんかw
しかもCパートではかなり大量の宇宙人が出てましたがそれらも全ておひとりで、何回も収録されたようで……声優さんって本当にすごい。
それと犬川役の山下誠一郎くん凄かったですね。Cパートラストの精神崩壊(?)しかけて言葉がカタコトになり始める辺りのニュアンスが笑いました。犬川くんがこんなに活躍するなんてw

そんな衝撃のラストから一転……なんと次週から最終章に突入することが告知されました。アニメ派としてはまだまだ続くと勝手に思い込んで最終回は4期かな~とかのんきに考えていたらもう最終章と知って致命傷負いました。えっ待ってまだ心の準備が……。

動画配信

見放題独占配信

関連商品

Amazonプライム会員なら月額600円Amazonプライムビデオ見放題無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!

Amazonプライム会員

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました