7話のあらすじ
MVの10万回再生突破を記念してリリースイベントを開催することになったエタボ。初めてのイベントやグッズ販売などに沸き立つメンバーたちだったが、ショッピングモールで開かれたイベントは客が1人も来ず惨敗。浮かれていたメンバーたちは酷く落ち込むが……。
7話の感想
リリースイベント開催に興奮するエタボのメンバーたち。CDの予約販売1000枚を目標に、各々の考えたグッズの販売などで盛り上がります。
ところが当日、ショッピングモールでのイベント会場には人っこ一人来ず……。偶然にもストラブメンバーの撮影があったらしく、エタボは見向きもされない悲しい現状。
これには浮かれていた今川さん、浅井さんだけでなくメンタル強者の柿崎さんすら引きこもるレベル。1人も客が来ないなんて初めてだったんだろうな……。
そんな中、意外にも立ち直りが早かったのが真田さん。サラリーマン時代に縁のあったスーパーの店長に1人で話をつけ、セール中の接客を手伝う代わりにミニライブをやらせてもらえることに。本気出すとエタボで一番有能なんだよなあ。
さらにリリイベの二の舞にならないよう、若いアイドルとは違った方法で名前を売り込む作戦も。一人一人が名刺を作り、それを直接お客さんに渡すことで名前と顔を覚えてもらい、さらに名刺に自分たちの動画のQRコードを載せることで宣伝にも使っちゃおうという名案。
若い子たちと同じ方法で無理をするのではなく、自分たちの年齢に合った方法で頑張ろうというのがいいですよね。おっさんアイドルならでは。
バイト中もそれぞれの個性や良さを生かした営業で、ミニライブにもちゃんとお客さんが来てくれるという成果も。
そしてそんなミニライブ。とにかく素晴らしかった。
最近のアイドルアニメはライブシーンがかなりの高確率でCGを多用(フルCGも)しますが、エタボのライブシーンはなんと手描きオンリー。その上クオリティがとても高い。作画も綺麗なのにしっかり動くし、しかも振り付けは同じでも一人一人微妙に動きが違っていて、とてもこだわって作られているのが伝わってきました。これは本当に素晴らしい。
初のミニライブを成功させ、CDの予約券も多少なりとも売れて、真田さんのファン第1号も生まれ、ついに軌道に乗って来たエタボ。
次回も楽しみ……と言いたいところですが、なんと来週・再来週は放送がお休みと聞いてショック。なんとこの続きが見られるのは12月12日。ただでさえ15分枠で1話ごとの時間も少ないのにその上2週間も休みなんて……悲しいですが気長に続きを待とうと思います。
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