9話のあらすじ
冬休み明け、担任からツボミが来月中に転校すると聞かされたモブ。突然のことにショックを受け告白しなくてはと思い至るが、多くの男子生徒たちが次々とツボミに告白しては振られていく。モブは肉体改造部や脳感電波部、米里、テル、霊幻など周囲の人々からアドバイスをもらい、ついに告白することを決心するが……。
9話の感想
ついに始まったモブサイコ100最終章。その始まりは、突然決まったツボミちゃんの引っ越し。中学生にとって好きな人が遠くへ行ってしまうことは人生の一大事です。その相手がしかも幼少の頃からの幼馴染であり想い人であるとなれば。
しかし物語初期の頃に比べて大きく成長したモブくん、友達や周囲の人々にしっかり相談をしてたくさんのアドバイスをもらいます。
誰も経験がなくてとりあえず筋肉を鍛える肉体改造部、遠回しに髪型変えろと言ってきたトメさん、女子が男子に求めるものは顔ではなく懐の深さだと深いアドバイスをしてくれた米里さん、モテ男ならではの参考になるんだかならないんだかよく分からないテルくん、ツボミちゃんの気持ちを知っているからこそ本気で心配する律、そしてカンニングしながらも最終的には一番モブくんのためになる助言をしてくれた霊幻師匠。
タメになるものからならないものまでいろいろでしたが、誰もモブくんのことを茶化したりせず応援してくれるだけでなんかもう感動。こんな青春送りたかったな……(遠い目
個人的にはやっぱり霊幻師匠の言葉が一番刺さりました。恋愛って結局は自分の全てを見せることになるので、最初にどんなに取り繕ったって必ず後からどこかに無理が出始めるんですよね。素の自分を晒せるかが一番重要だと思います。まあ中高生の恋はもっとキラキラしてそうだけど。
一方のツボミちゃん。改めて本当に学校中の男子から人気があったんですね。よっぽどの美少女なんだなあ。ベルトコンベアに並んだ男子たちにひたすらごめんと言って失恋製造機になってるのが笑いました。表現がほんと面白い。
面倒くさいと言いつつちゃんと全員分聞いてあげるところがツボミちゃん優しいですよね。それが彼女の本性かは別として。
ヒロインでありながらこれまで本筋に関わってこなかったのもあって、彼女の本性が全く見えないのがまた面白い。モブくんに対してどう思っているのか、本当のツボミちゃんはどんな人間なのか、それを最終章に持ってくるのがにくい。
そしてついにツボミちゃんへの告白を決意したモブくん。
リビングから携帯電話でツボミちゃんに電話をかけて、その後話しながらうろうろと家中を彷徨って最終的に自室へと戻る演出がわかりみすぎてもうなんか全身がムズムズしてしまいました。電話中に手持無沙汰になってうろうろしたり、無駄に壁とかいじっちゃうのめっっっっっちゃ分かる!! なんなんだろうねあれ。
電話苦手マンなのでモブくんの緊張が痛いほど伝わってきて本当にドキドキしました。見てるこっちが緊張する……。
米里さんや犬川くんも言ってましたが、告白するための約束を電話で取り付けるって本当に勇気のいるすごいことです。電話とかメールに逃げちゃうこともできるのに、ちゃんと直接会って伝えようとするモブくん偉すぎる。
しかし当日、約束の場所に向かおうとしたモブくんでしたが……。
えっっっっ!?
な、なんで!? あれは超能力使う暇もなく体が動いてしまったということなんでしょうか……。衝撃的過ぎて、来週まで待つのが辛すぎる。続き気になる……うわあまじか。
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