第12話「EVERYTHING BUT THE RAIN JUNE TRUTH」
現世で滅却師・黒崎真咲との出会いを総隊長に報告しなかった一心。彼女に礼を言うため一心は再び現世を訪れる。
一方真咲は死神を助けたことを石田竜弦の母・依澄に厳しく責め立てられていた。しかしその時真咲の体に異変が起こり……。
第13話「THE BLADE IS ME」
自身の出生を一心から聞かされた一護はもう一度尸魂界へと戻ることを決意する。鳳凰殿へと戻った一護は再び王悦の試練に立ち向かい、数多くの浅打の中から自分の浅打を見つけ出す。しかし王悦から斬月と別れることを告げられてしまう。
12話の感想
第1クール最終回は12話、13話をまとめた1時間スペシャル。
まずは12話「EVERYTHING BUT THE RAIN JUNE TRUTH」から。
一心と真咲さんの出会いからその後が語られました。一心を助けるためにホワイトと呼ばれる虚に噛みつかれていた真咲さん、それからほどなくして虚化を発症してしまうことに。
助けようとして真咲さんを連れ出した竜弦と彼女に礼を言おうと現世に来ていた一心、そして街で偶然彼女を見かけて虚化にいち早く気づいていた浦原さんの3人で、虚化する真咲さんを救うための話し合いが行われました。
その結果、虚と滅却師が混ざり合った存在の真咲さんに対して、相反する死神と人間の混ざり合った力をぶつけることで相殺する方法を浦原さんが提案。そのためには一心が死神の力を全て失い人間となるしかない。当時十番隊隊長だった一心はまさかの即決でそれを了承。
この展開、本当に衝撃でした。
なぜ死神だった一心が人間として生きるようになったのか。なぜ死神の力を取り戻したのか。
なぜ一護の中に死神、虚、滅却師の力が眠っていたのか。
これら全ての疑問が一気に解決され、久保先生は一体いつからこんなに深い設定を盛り込んでいたのかと驚かされました。間違いなく物語開始前から設定が練られていないとできない伏線回収の仕方ですよね。凄すぎる。もう今すぐにでも原作を1話から読み返したいです。
それとこの過去編を見ると石田家の見方がまた変わってきますよね。竜弦パパ……うわー、そうだったんか。一心のことも一護のことも全部知ってたのね……。浦原さんも知ってたのね……。うわー。
片桐さんが雨竜くんのお母さんだったのね。うわー。うわーしか言えない。
13話の感想
そして13話「THE BLADE IS ME」。
12話で一護の出生の秘密と滅却師の血を受け継いでいたことが明かされましたが、さらにここから斬月のおっさんは何者なのかという最大の謎が登場。
王悦の「ずっと斬魄刀のフリをしていた」というセリフに「えっ!?!?」とリアルに声出ました。
斬月のおっさんとユーハバッハがそっくりなのはずっと気になっていましたが、その正体は一護の中に受け継がれた滅却師の力そのもの。そしてユーハバッハが全ての滅却師の始祖だからこそ同じ姿かたち(正確には千年前の姿)をかたどっていたんですね。
もしかして斬月のおっさん裏切るのでは……とか不安だったんですが、蓋を開けてみたら心の底から一護を心配するセリフばかりで泣けました。お母さんやん……。ずっとずっと一護のことを守ってくれていたんですね……。
本当によく練られていたんだなと感服の想いです。伏線の張り方すごすぎる。感動が止まらない。
第1クール最終回というこの節目の回にこのお話を持ってきたのも素晴らしい。作画も神がかっていて強く印象に残りました。
またスペシャルEDが素敵すぎる。護廷十三隊の各隊長たちがそれぞれ違った種類の花と描かれたこの映像、なんでも各隊の隊花だったようですね。オシャレすぎませんか???
ここまで原作への愛とリスペクトに溢れたアニメは中々ありません。本当に幸せです。
続きは2023年7月からとのことですがこのクオリティならいつまででも待てちゃいますね。制作に携わった全ての皆様に感謝を! 第2クールも楽しみにしてます!
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