16話のあらすじ
瀞霊廷内で滅却師たちに襲撃を受ける中、マユリのもとに浦原から通信が入る。それは奪われた卍解を取り戻す方法を見つけたというものだった。
浦原の開発した侵影薬を服用した日番谷・砕蜂はついに卍解を取り戻し反撃に出るが……。
16話の感想
千年血戦篇でその有能さを存分に見せてくれたマユリ様ですが、ここへ来てさらに有能な人物が! 困った時の浦原さんです。マユリ様をおちょくれる人なんてたぶん浦原さんだけですね、さすが。
虚圏に残って研究を続けていたという浦原さん、ついに奪われた卍解を取り戻す方法を発見。
この時の浦原さんとマユリ様の解説がめちゃくちゃ分かりやすくて感動しました。
簡単にまとめると、
・死神の卍解と破面の帰刃はほぼ同じ原理、なのに滅却師は破面からは奪わなかった。
・ほぼ同じ原理なのに奪わなかったのは不可能だったからではなく、デメリットがあるのではと推測。
・滅却師が虚に強く敵視するのは憎しみが理由ではなく、生存を脅かす存在だからなのではと推測。つまり滅却師は虚に免疫(耐性)がない。
・レスレクシオンを奪わなかったのはこれが理由。
・死神を一時的に虚化(正確には卍解を虚化)させれば、虚に耐性のない滅却師は奪った卍解を手放すしかない。
という原理だそう。分かりやすい! レスレクシオンとか忘れかけてましたが、まさかこんな伏線が隠されていたとは。滅却師が虚を消滅させる理由も目から鱗でした。あと天挺空羅が懐かしすぎました。鬼道かっこいいよね。
ちなみに今回のタイトル「FUNDAMENTAL VIRULENCE」は直訳すると「基本的な毒性」。滅却師には虚への耐性がなく、ほんの微量でも毒になるという意味を持つようです。
浦原さんの開発した侵影薬によってようやく卍解を取り戻した日番谷隊長は蒼都を、砕蜂隊長はBG9にそれぞれ反撃。しかしそれぞれ重傷で、乱菊さんに至っては生死不明……。
さらにシュテルンリッターたちがまたしても新たな力を開放したことで、まだまだ死神勢のピンチが続きます。
ただそんな中で今回無双したのが平子隊長。なんと初となる卍解を披露してくれました。その名も「逆様邪八宝塞」。敵・味方関係なくその場にいる自分以外の全員の認識を逆さまにするという能力で、滅却師たちはお互いを敵だと認識し相打ちさせられていました。
藍染様の鏡花水月と似たような、催眠系の斬魄刀。めちゃくちゃ強いですが、味方がいてもダメ、一対一の戦いでもダメ、自分と大勢の敵がいないと使えないというのがかなり限定的で、今まで発動しなかったのも頷けますね。
ちなみにこの平子隊長の卍解はなんと原作では一度も使われなかったらしく、これまでお披露目されたのは小説版とゲーム内だけだったそう。そんな貴重な卍解をまさかアニメで見せてくれるとは……!

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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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