アニメアニメ感想

【アニメ感想】機動戦士ガンダムNT(ナラティブ) TVエディション 第1話 「やせっぽちのG」

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1話のあらすじ

宇宙世紀0079年、ヨナ・ミシェル・リタの3人の少年少女らはジオン公国軍によるコロニー落とし事前に察知し多くの人々を避難させて命を救ったことで「奇蹟の子供たち」と呼ばれるようになる。
それから十数年後、ルオ商会に引き取られ重鎮となっていたミシェル(CV.村中知)は行方不明になっていたユニコーンガンダム3号機フェネクスの捕獲作戦に着手し、そのためにナラティブガンダムのパイロットとしてヨナ(CV.榎木淳弥)を参加させる。

1話の感想

機動戦士ガンダムNTナラティブ」は1stの「機動戦士ガンダム」から連なる宇宙世紀シリーズ作品の一つ。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後が舞台の「機動戦士ガンダムUCユニコーン」のさらに1年後が舞台となっているのがこの「NT」です。
実を言うと今回「UC」を未視聴の状態でこの「NT」を見始めてしまったので、正直ちんぷんかんぷん……。なんとなく分かったような分からないような感じで感想を書いているので、認識に誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

主人公はナラティブガンダムに乗る25歳の青年ヨナ。幼い頃にリタ・ミシェルとともに、ジオン軍によるコロニー落としが起こる未来を見てしまい、多くの人々を避難させ命を救ったことから「奇蹟の子供たち」と呼ばれるようになりました。
その後3人はそれぞれ違う未来を歩んでいったようで、ヨナは地球連邦宇宙軍に所属し、ミシェルはルオ商会(「機動戦士Zガンダム」に登場したニューホンコンを中心とした裏社会を牛耳る組織)に引き取られ、リタは行方不明。
しかし実際にコロニー落としを察知したのはリタだけで、ヨナとミシェルは彼女を介して同じ映像を共有しただけだったようです。

25歳となったヨナはルオ商会の重鎮となったミシェルに、ユニコーンガンダム3号機フェネクスの捕獲作戦「不死鳥狩り」にナラティブガンダムのパイロットとして参加することに。このフェネクスには行方不明のリタが関係しているようですが……?

ストーリーに関してはついていくので精一杯(というかついていけていない)ですが、劇場版ということもあってやはり作画と映像美が素晴らしいですね。
また「UC」「閃光のハサウェイ」と同じく音楽を担当するのは澤野弘之さん。大好きな作曲家さんなのでBGMを聞いているだけでも楽しめました。澤野さんの楽曲はとても壮大なので宇宙が舞台の作品に良く合いますね。

個人的にテンション上がったのはやはり声優の豪華さ。
ヨナとともに不死鳥狩りに参加するシェザール隊には山路和弘さん、中井和哉さん、星野貴紀さん、佐藤せつじさんと言った豪華声優陣。
ミシェルの秘書を務める青年ブリック役には古川慎さん。
ジオン側にはジオン共和国外務大臣モナハン・バハロ役にてらそままさきさん。第1話ラストに長~い鼻歌とともに登場したいかにもクセのありそうなゾルタンは梅原裕一郎さんでした。
そしてなんと言っても主人公ヨナを演じる榎木淳弥さんとミシェルを演じる村中知さんのお芝居が聞き応えばっちり。村中さんは個人的に少年役のイメージが強かったんですが、かっこいい女性役も最高に素敵でした。目力ならぬ声力がすごい。
榎木さんはさすがの演技力で、かなり繊細に演じられるのでセリフがない呼吸音だけのお芝居にも思わず耳を澄ませてしまいますね。じっくり堪能したいお芝居です。
話は少し難しそうですが声優好きとしては大満足な第1話でした。

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※本ページの情報は2023年3月時点のものです。
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