4話のあらすじ
ついに始まった帝徳との練習試合。葉流火の剛速球は帝徳バッターを寄せ付けず三者三振を量産。攻撃では一番・藤堂が初球ホームランを放ちまさかの先制。勢いに乗る小手指だったが、打席に入った帝徳の四番・国都英一郎(CV.大塚剛央)を圭が怒らせてしまい……。
4話の感想
帝徳との練習試合、序盤は小手指が勢いに乗ってリード。
清峰くんの剛速球で相手バッターを寄せ付けず、攻撃では一番の藤堂くんがなんと初球ホームラン。
続く千早くんも絶妙なバットコントロールでファウルを連発し相手投手に嫌がらせ。
そして清峰くんもホームランと主力3人だけでゲームを引っ張っていきます。
流れが変わったのは帝徳の四番バッターにしてエース・国都くんが打席に入った時。
うっかり圭くんがしょうもない一発ギャグ(パイ毛)を披露したところ、当然のように国都くんがガチ切れ。圭が記憶喪失ということを知らないために、野球そのものを侮辱していると思ったのかかつての憧れも吹き飛んでしまったようです……。
国都くんが圭の一発ギャグをつまらんと酷評したことに、今度は「面白いだろ」となぜか清峰くんが逆ギレ(本当に面白いと思ってたんだ……)。
しかし清峰くんの渾身の1球は呆気なく国都くんに打たれてしまいます。しかもホームラン。

そして試合の流れを決定づけたのがファウルチップ。
帝徳バッターがバントの構えをしたところ、そもそもバント自体を知らなかった圭は視界がバットで塞がれて球を取り損ね、顔面に清峰くんの剛速球が命中。防具をつけているので怪我はしなかったものの、150km近いスピードの硬球ボールが顔面に直撃する恐怖は計り知れません。
圭くんの視点から描かれるファウルチップの描写は見ているこちら側にまで衝撃が伝わってきて心臓が止まるかと思いました。
この出来事は圭のトラウマとなり、これ以降まともに捕球することができなくなり……。
序盤の好調(と怒涛のギャグ)が嘘のようにしんどい展開となった練習試合。
ただここまでは正直ギャグアニメ要素が強かったのに対し、野球アニメとしてようやく面白くなってきました。
清峰葉流火という圧倒的な剛腕投手。しかし彼が天才であり続けるにはその豪速球を確実に捕球できる度胸と、相手バッターを翻弄する完璧なリードができる捕手がいなければ成立しない。その容赦のない描き方が刺さりました。
おそらくここまでの大敗を喫したことはないであろうは清峰くんと圭くんは果たしてこの敗北に何を思うのか……。
ただ今回の練習試合、圭くんは清峰くんが示したコースが“なんとなく”打たれそうと予感していたり(実際打たれた)、かつてのキャッチャーとしての記憶……というより経験値? が少しずつ戻っているふうにも見受けられました。名捕手としての勘は鈍ってないのかも。
帝徳との練習試合で多くの反省点が浮き彫りになった小手指。
バッティングは清峰・藤堂・千早以外ダメダメ、圭くんの捕球恐怖症、メイン5人以外の守備もダメダメ、そもそも不良先輩2人はやる気ゼロ。
これらの欠点を今後どう解決していくのか。そもそもこの敗北から圭くんは立ち直れるのか……。
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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