アニメアニメ感想

【アニメ感想】地獄楽 第11話 「弱イと強イ」

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11話のあらすじ

道士との戦いで瀕死の傷を負った弔兵衛だったが、人間離れした再生力を得て復活する。それは島の花たちに襲われたことで得た力だった。それと同時に道士が操るタオを視認し操る才に目覚めていた。
一方、画眉丸と巌鉄斎の前に現れた2人の道士はメイを連れて行こうとするが……。

11話の感想

普通の人間には目に見えない力・タオを操る天仙の弟子である道士たち。
弔兵衛はその道士に首を斬られ一度は死んだかに思えましたが、人知を超えた再生力を得て復活します。実は天仙に穴の中に落とされ花たちに襲われた時、知らず知らずに体内に花が混じっていたらしく、斬られた首には植物のツルのような模様が……。
元から人間離れした耐久力があった弔兵衛でしたがいよいよ人間をやめてしまったようです。
しかも道士との戦いの中でタオを視認するようになり、見様見真似でタオを使い呆気なく道士を倒してしまいました。
本人は強くなったことにご満悦のようですが、桐馬は兄の体に浮かび上がったツルのようなアザが不吉なものに見えているようです。

一方、協力関係になった画眉丸と巌鉄斎の前にも道士が2人。彼らはメイを奪うと、「メイ様」と呼び戻ってくるよう呼びかけます。
実はメイも天仙様と同じ存在なんだとか。つまり画眉丸が感じ取っていたように人間ではない存在。
天仙たちは1000年以上もタオを操る修行をしているそうで、そのうちの一つが房中術と呼ばれるもの。陰と陽が混合――つまり男女が交わることによってタオを高める修行。弔兵衛たちが遭遇した菊花と桃花がまぐわっていたのはこの修行をしていたからなんですね。
彼は1人でふたつの性を持ち男女が入れ替わることでさらに強いタオを得るようですが、道士やメイたちは一つの性しか持たない。そのため修行をするには、メイが彼らの相手をしなければならないという非常におぞましい話。
メイは彼らから逃れて木人と共に蓬莱の外で暮らしていたようです。

あまりにも胸糞悪い話に怒りがほとばしる画眉丸。天仙が目印と称してメイの背中に傷をつけたことも、顔に傷をつけられた愛する奥さんと重ね合わせてしまったようです。

出典:「地獄楽」公式サイトより

道士たちとの戦いの中で、「心が強いだけではダメ。弱さと強さを同時に持ち得ること」がタオを操るコツだとメイから教わった画眉丸。
佐切の「それは弱さではなく強さの種よ」という言葉と重なり、ついに画眉丸はタオを習得します。
元々忍術や人間離れした肉体の頑丈さも、もしかしたら無意識にタオを使っていたのかもしれないですね。石隠れの里長も不死身のようだったと言われてましたし。
これで弔兵衛に続き画眉丸もタオを習得。
しかしその頃、木人に案内され蓬莱へとやってきた佐切たちを待っていたのは新たな天仙。まだタオを習得していない彼らは一体どう立ち向かうのか……。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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