アニメアニメ感想

【アニメ感想】東京リベンジャーズ 聖夜決戦編 第36話 「#36 Last order」

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36話のあらすじ

現代に戻ったタケミチを待っていたのは三ツ谷の死という衝撃の現実。ネットニュースで三ツ谷だけでなくヒナも殺されたことを知ったタケミチは傷心のまま自宅のボロアパートへと帰る。するとタケミチが現代に戻って来たことを察したナオトから更なる衝撃の事実を知ることに……。

36話の感想

現代に戻ったタケミチが最初に目にした光景、それが三ツ谷くんの葬式という衝撃の幕開け。さらにそれだけでは飽き足らず、とにかく最初から最後まで地獄のような展開の連続でした。

タケミチが再会したナオトから聞かされたのは、これまでの未来で間違いなく最悪の結果。
ヒナちゃんはまたしても殺され、三ツ谷くんだけでなくドラケン、千冬、八戒、一虎など東卍の幹部も全員殺され、しかも稀咲まで殺されたという。そして極めつけはその一連の事件の容疑者がマイキー……。これ以上ない地獄。

出典:TVアニメ「東京リベンジャーズ」公式サイトより

その後マイキーくんから届いていた手紙に記されていたフィリピンの廃墟へとやってきたタケミチはそこで初めて、現代のマイキーくんと再会することに。
まさにあのEDのラストに登場する廃墟で佇む黒髪の青年はマイキーのことだったんですね。黒髪マイキー……とても好き……。

タケミチは過去で八戒による大寿の殺人を阻止、さらに稀咲の東卍追放を実現させたのに、なぜ最悪の未来になってしまったのか。
マイキー本人によればきっかけはタケミチの東卍離脱だったそう。マイキーにとってはタケミチはもはや東卍の幹部という存在ではなく、兄・真一郎くんの面影を重ねるほど大切な存在になっていたようで、マイキーくんはタケミチに自分を叱って制御してほしかったんですね。しかしタケミチが離脱したことで、徐々に東卍はコントロールが効かなくなり、結果的にマイキーは自らの手で幹部たちを殺してしまった。この辺りの具体的な心情の変化は分かりませんが、もはやマイキーくんは自分自身をコントロールできないほど闇深いのが伝わってきます。
タケミチをフィリピンに呼び出したのも自分を殺させるため。死の間際に彼が残した「オレの人生は苦しみだけだった」というセリフがあんまりにも辛い……。
そもそも稀咲や東卍ではなく、マイキーくん自身が変わらないとどうあっても未来は最悪のままなのかもしれない。マイキーくん何があったの……。

それでも「そんな悲しいこと言わないでよ」と泣くタケミチの姿に、最後の一瞬だけマイキーの瞳に光が戻る演出には鳥肌が立ちました。
マイキーくんが現代で登場するのはこれが初めてとなりましたが、演じる林勇さんがこの回だけでもいろんなマイキーを見せてくれましたね。
タケミチが離脱する時の少し闇深くなった若かりし頃のマイキーくん、千冬や八戒を殺した時の闇しかないマイキーくん、タケミチと再会した時のまだ少しあの頃の面影が残りつつも大人になったマイキーくん、タケミチに銃を向けた時の感情をあらわにした時のマイキーくん、そして一瞬だけ瞳に光が灯った時のマイキーくん……。
どれも同じ声で、でも少しずつ違くて。かなり繊細なお芝居をされていたのではと思います。まだアニメでは描かれていないけれど、マイキーくんがこれまでの人生どう歩んできたのかが全て詰まったような深いお芝居に震えました。とても、とても続きが気になる……!

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ディズニープラス

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フルアニメTV
1月28日 27:00~2月5日 2:59 1話~4話
2月25日 27:00~3月5日 2:59 5話~8話
3月25日 27:00~4月2日 2:59 9話~12話
4月3日 24:30~4月11日 00:29 13話

見逃し配信

TVer

※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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