アニメアニメ感想

【アニメ感想】青のオーケストラ 第7話 「小桜ハル」

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7話のあらすじ

鮎川先生(CV.小野大輔)指揮による合奏練習中、妥協のないその姿に父のことを思い出してしまった青野。その結果譜面を見失い演奏を止めてしまう。何もかもうまくいかない一日に落ち込む青野だったが、自主練を終えて帰ろうとするとそこには強風で傘が壊れてしまったハルの姿があった。

7話の感想

土砂降りで制服はびしょぬれになるわ、うっかり女子(主にハルちゃん)の着替え姿を覗いてしまうわ、父親を思い出して演奏をミスるわで散々な一日だった青野くん。
本格的な登場となったオーケストラ部顧問の鮎川先生は一切の妥協を許さない厳しい指導者。あの緊張感の中自分だけミスするなんて考えただけでも恐ろしい……青野くんドンマイ。
自責の念に駆られる青野くんですがそんな彼に今日も爽やかイケメンな原田先輩は「込めてほしい音は反省じゃないよ」という菩薩のようなお言葉。ミスを叱るわけでもなく、かといって中途半端な慰めや励ましを言うでもなく、「明日はそんな顔して演奏しないでね」というさりげない気遣いが超かっこいい。いよいよ青野くんも原田マジックの虜になりそうw

とはいえ反省して1人残って自主練を終えた帰り、そこにはなぜか1人で誰かを待つようなハルちゃんの姿が。そして次の瞬間、強風でハルちゃんの傘がお亡くなりに……。
偶然とは言え青野くんと相合傘をして帰ることになったハルちゃんはド緊張。

出典:アニメ『青のオーケストラ』公式サイトより

ハルちゃんの気持ちを知らずに「嫌われてるのかと思ってた」ととんだ勘違いを口にする青野くん。そんな彼にハルちゃんはずっと言いたかったこと――小学2年生の時に交わした約束について尋ねます。
それはコンクール後、緊張で上手く弾けなかったを後悔し泣きじゃくるハルちゃんの前に現れた青野くんが言った「いつか一緒に弾こう」という約束。
今のネガティブな青野くんとは正反対の明るくて人懐こい笑顔にハルちゃんの心は奪われてしまったようです。
けれど悲しいことに青野くんはその約束を覚えておらず……。ハルちゃんの気持ちを考えると「忘れんなや!」ってキレたいところですが、青野くんもその後いろいろ大変だったもんね……。

青野くんと2人きりになったことでようやく長年抱え込んでいた「約束」のことを口にすることができたハルちゃん。これでようやくハルちゃんも一歩踏み出せた……かと思いきや、ここからどんどんハルちゃんの心はどん底へと落ちていくことに。
内気で引っ込み思案な性格を変えたいと思うのに変われないという歯がゆさ、自分への苛立ち。
「高校に入れば何かが変わると思っていた」
「自分は変わりたいと願うのに、律ちゃんには変わってほしくないと思ってしまう」
普遍的で、きっと誰もが抱えたことのある悩み。深く共感して苦しくなってしまいました。
さらに中学時代自分をいじめていた女子を偶然見かけてしまったハルちゃん。中学時代、転校してしまった律ちゃんの友達というのはハルちゃんだったんですね……。

ハルちゃん役の佐藤未奈子さん、まだ新人の声優さんだと思われますがすごくハルちゃんにぴったりで素晴らしい演技でした。緊張で震える声とか、緊張が伝わってきて聞いているこちらまでドキドキしてしまいます。声の細さとか可愛さとかどこをとってもハルちゃんにぴったり。
メインヒロインは律ちゃんですが、この第7話を見たらどうしてもハルちゃんを応援したくなってしまう……!

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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