アニメアニメ感想

【アニメ感想】青のオーケストラ 第15話 「本音」

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15話のあらすじ

原田の誘いで弦楽器のトップ練習を見学することになった青野と佐伯。そこでは各パートのトップ演奏者5人が曲のイメージについて意見を語り合い表現を高めていく場だった。一切遠慮のない激しい意見のぶつかり合いに2人は圧倒され……。

15話の感想

原田先輩に弦楽器のトップ練習に誘われた青野くんと佐伯くん。
そこは各パートリーダーだけが参加できるオケ部弦楽器の最高峰の練習の場。
メンバーはコンマスで1stヴァイオリンのパートリーダーでもある原田先輩、2ndヴァイオリンのパートリーダー米沢先輩、コントラバスのパートリーダー柴田先輩、チェロのパートリーダー高橋先輩、そしてヴィオラのパートリーダー木村先輩の5人。
チェロの高橋ヴィオラの木村は今回が本格的な登場。
ショートヘアで物言いのはっきりした翼ちゃんこと高橋先輩と、のんびり屋でおっとりしていると思わせて言いたいことはちゃんと言う木村先輩。見た目も性格も真逆故に練習中には激しい口論に発展していましたが、喧嘩するほど仲がいいを絵にかいたような2人でした。
この5人は2年生でパートリーダーに選ばれ、その日は5人でチキンカツを食べてこれから一緒に頑張って以降と誓い合った仲なんだとか。
苦楽を共にしてきた仲間だからこそ、本音で意見をぶつけ合うことができる仲だからこそ、同じ景色を共有して音を重ね合わせることができる。オーケストラの神髄を垣間見るような素晴らしいエピソードでした。

出典:アニメ『青のオーケストラ』公式(@aooke_anime)より

その様を間近で目撃した2人は大いに感化されるも、これが2人のすれ違いのきっかけを生むことに……。
先輩たちのように美しい音色を響かせる佐伯くんの演奏を聞いてしまった青野くんは、これまで対等だと思っていた相手が自分より上手いのだと実力を見せつけられたことで酷くショックを受けてしまいました。ただ楽譜通りに弾くのではなく、聴く者に情景を思い浮かべさせる演奏力。
あの時、ヴァイオリンを手放していなければ……ずっと弾き続けていれば……。過去の選択に後悔を募らせる青野くんはどんどんマイナス思考に。
同い年でヴァイオリン歴もほとんど同じ、実力もほぼ同じ、そんなライバル関係である2人。切磋琢磨できる最高の相手でもあれば、嫉妬心を生むきっかけにもなってしまう難しい関係性。
青野くんの繊細な心情が非常に丁寧に描写されていて、とても見応えのある回でした。

そんな中、食欲がなく少し夏バテ気味だった青野くんのお母さんに何やら不穏な展開が……。
いつもなら明かりがついている家の中は真っ黒、夜なのに干しっぱなしの洗濯物、そして街に鳴り響く救急車の音。不安をかきたてる引きの演出、次回が気になる!!

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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