18話のあらすじ
シュテルンビルトを離れ妹の住む町でヒーローをやると宣言したトーマスに、昴は悲しみを押し殺して彼を笑顔で見送る。
一方、楓たちが避難した施設でも暴走NEXT「X」が現れ、NEXTと非NEXTの分断はさらに強まっていた。
そんな中、虎徹とバーナビーは食事に出かけた道中、NEXTを暴走させる能力を持つ男を見たという目撃情報を得る。
18話の感想
楓たちの避難した施設に潜り込んでいたグレゴリー。またしてもXが現れてしまうも、幸い楓ちゃんに被害が及ぶことなく解決してホッと一安心。
ただ虎徹さんが電話した時、後ろでおばあちゃんが寝込んでたのが気になります。楓ちゃんは虎徹さんを心配させまいとして何も言わなかったのか……。
突然ヒーローを辞めると言い出したトーマスは、シュテルンビルトを出て妹・ルビーが住む町でヒーローをやると宣言。てっきりまた1人で先走って町を出ていくのかと思いきや、妹との時間を取り戻したいという前向きな理由にグッときてしまいました。これは昴も責められない……。
しかも昴に感謝していると言ったり、1人になったら昴がクビにされてしまうのではと気にかけたり、本当に成長しましたねトーマス。
昴の言う通り、ようやくバディとしてこれからという時なのにあまりにも辛い。でもトーマスにとっては前進なのだと思うとさらに辛い。昴が本当にいいヤツで泣けてきます。
一方ヒーローたちは、タワー破壊事件の時にXが暴走する瞬間を目撃していた人物がいたことから、ついに一連の事件の真犯人がグレゴリー・サンシャインであることを特定。かつてライアンを襲った相手もやはりグレゴリーだったんですね。
てっきりあの薬をXに打ってたのかと思ってたけど、グレゴリー自身が相手にハグすることで発動する能力だったとは。嫌すぎる……。
しかしウロボロスの手先はすでに市長の秘書にまで入り込んでいるせいで、グレゴリー捜索の件も打ち切られた上に相手に情報が筒抜け。
その上、グレゴリーの情報を教えてくれたマッティアさんまで敵の手中に落ちてしまうことに……。マッティアさんは味方だと思っていたのに。しかしあの感じだとシガニーさん辺りに操られていそうですね。せっかく仲良くなれたバーナビーとマッティアさんがこれで仲違いしたら辛すぎる。
ヒーローたちにとってはようやく敵の存在がおぼろげながら見えてきた状況ではありますが、市長は頼れない上にヒーローとしての活動は禁じられ、さらにトーマス不在、バーナビーは能力不使用と明らかに不利。
まだまだしんどい展開が続きそうです。
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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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