17話のあらすじ
暴走NEXT「X」の原因が感染症だという噂が広まり、市民たちの間でNEXTへの不安や迫害が広まってしまう。決断を求められた市長はシュテルンビルト内の全NEXTを避難させることを決定。そんな中、虎徹たちヒーローにも召集がかかり……。
17話の感想
罪のないNEXTたちに薬を打ち暴走させ続けているグレゴリー・サンシャイン。
実はこれ自体はシガニー・ロシツキー、ひいてはウロボロスの命令だったようで、ウロボロスの暗躍が止まりません。
そもそも何かしらの罪で終身刑になっていたグレゴリーの能力と彼の持っていたある薬に目を付けたシガニーさんが彼を勧誘、ウロボロスの目的のために協力関係を結んだという過去が明かされました。
シガニーさんが何者なのかも気になりますが、この世界を牛耳るほどの力があるウロボロスは一体どういう組織なのか。グレゴリーやシガニーさんはおそらく氷山の一角なので、このシリーズだけではとても描き切れなさそうな予感……。
そしてシガニーさんが語った、この計画の最終目的も気になりますね。ヒーローを引きずり落として一体何をするつもりなのでしょうか。
さてNEXTの暴走の原因がとある薬だと知らない一般市民の間では、NEXTだけがかかる感染症なのではという噂が蔓延。NEXTへの迫害や差別が過激化し、ついに市長はNEXTと一般市民どちらもを守るためにNEXTの避難を決定。避難であり隔離でもあるような。
さらに原因が分からない以上、ヒーローたちもNEXTである以上いつ暴走してもおかしくないという懸念からなんと全員が無期限でヒーロー活動の停止を余儀なくされてしまいました。あまりにも衝撃的な展開。
そしてヒーローたちもそれぞれ避難生活へ……。
虎徹さんは楓ちゃんやお母さんが避難している区域に行けるようですが、しかしその避難エリアになんとグレゴリーの姿が……！ ここからまたさらに辛い展開になりそうです。
HEROへの差別に避難生活、暗躍するウロボロス、トーマスのヒーローやめる宣言、バーナビーの怪我と不安だらけの中で、唯一心が温まったのが虎徹さんとバーナビーの絆。
膝の怪我や能力を使ってはいけないことなど、またバニーちゃんが隠すんじゃないかなと不安だったんですが、ちゃんと全て正直に虎徹さんに話していたのがものすごく嬉しくなりました。本当にこの2人（主にバーナビー）の成長が著しい。相変わらずくだらないことで喧嘩しつつも、2人から確固たる信頼感と絆を感じられて泣けるほど嬉しい。
「ヒーローじゃなくなってもバディだよな」と珍しく不安げな表情の虎徹さんに対して、「当たり前のこと聞かないでください」ってちょっとキレ気味なバーナビーのやり取りが最高過ぎて癒されました。
動画配信
Netflixにて世界独占配信
※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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