3話のあらすじ
まほろに振り向いてもらうため、そして彼女の兄・摩利人に気に入られるためにあっさりシグマスクワッドへの加入を決めてしまった荒仁。
摩利人から“酒池肉林の歓迎会”に誘われ鼻の下を伸ばす荒仁だったが……。
3話の感想
まほろちゃんのことになると著しく知能が低下する荒仁はあっさりとシグマスクワッドに加入。
一歩遅かった真宝は悲しそうな顔をするも摩利人相手では何も言い返せず……。
荒仁が自分の誘いを断っても変わらず接してくれる真宝に対して、真宝のこととなると途端に口数が減り気まずそうな荒仁。未だにこの2人が過去に何があったのか語られていませんが、かつては仲良しだった姿を見ると何とも切ないですね。この2人本当に何があったんだろう。

真宝の気を知ってか知らずか能天気にシグマスクワッドに加入してしまった荒仁。摩利人から「酒池肉林の歓迎会がある」と誘われ、女の子たちに囲まれ美味しい食事を振る舞われる妄想に浸りますが、当然そんな生易しいものではなく。
シグマスクワッドが勢揃いした会場では摩利人の合図で、二人一組になったメンバー同士がじゃんけんをして勝った方が全力で相手をぶん殴る超暴力的「あっち向いてホイ」がスタート。殴られた方はふっ飛ばされたり顔を背けたら負けというあまりにもIQが低いシンプルな「あっち向いてホイ」。
くだらなすぎるゲームなのに無駄に作画が良くてかっこいいのがまた笑えます。
荒仁が死を覚悟しながらも千夜のおかげでなんとか五体満足で“酒血肉林”を乗り切った頃、その裏では密かに新たな第3勢力が暗躍。
それは荒仁たちが通う高校とはまたの別の学校のチーム「NG BOYS」。そのリーダーでありエンペラーと名乗る知的な見た目の心土阿久太郎が、魅那斗會とシグマスクワッドを闇討ちし諍いを引き起こさせるという卑怯な手段で共倒れを狙った犯行。

これにより魅那斗會とシグマスクワッドは互いにいがみ合い、ついには摩利人が拳一郎のもとに殴り込むという波乱の展開。
そんな緊迫した2チームの諍いの裏で、荒仁はまほろから「お兄ちゃんの後を継いでほしい」と懇願されまたしてもあっさり乗せられてしまうことに……。愛するまほろちゃんから期待されてるとアホ丸出しで真面目に修行(?)を始める荒仁ですが、まほろちゃんは摩利人がシグマスクワッドを卒業して自分だけにかまってくれることを狙ってのこと。荒仁の片思いが成就する日は来るのか……。
気になるのは未だ謎だらけの千夜の存在ですね。初めて荒仁と合体した日以降、荒仁の腰に謎の紋様がうっすらと浮かび上がり、それを見て千夜がにやりと悪どい笑みを見せていたのが何とも怪しい。
荒仁はアホなので千夜の「合体は男のロマン」という馬鹿みたいな理由を信じているようですが、千夜がどこかで裏切る可能性も充分ありそう。
また今回登場した阿久太郎が見えない誰かと会話している描写があり、もしかしたら千夜と同じ“本気人”が阿久太郎に取り憑いて(?)いる可能性も出てきました。
妙なテンションと作品の持つパワーに圧倒されて何も考えずに楽しめる一方で、じわじわと伏線が張られているのもわくわくしますね。
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※本ページの情報は2024年1月時点のものです。
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