11話のあらすじ
最終決戦の地ハワイ諸島へ向かう道すがら、残る3体のデスドライヴスの情報をスペルビアと共有したイサミたち。来たる激戦に備え、お互いの絆を確かめ合いより強くなるため、ブレイバーンは焚き火と食事を囲む「オペレーション・ボーンファイヤ」を提案する。
11話の感想
オペレーション・ボーンファイヤ。それは最終決戦を前にして、ブレイバーンとイサミ、スペルビアとルルの4人で焚き火を囲み食事を共にするというもの。大層な作戦名に反してただそれだけの内容ですが、一応ブレイバーンとしてはお互いの絆を確かめ合うのが目的だったようです。
ブレイバーンに対する信頼関係がすっかり構築されたイサミは初期の頃の面影はなくスッキリと表情。それに対してブレイバーンはついに「イサミ大好きだ~!」と愛の告白(?)をして危うく襲いかかる寸前。ブレイバーンのイサミに対する感情ってやっぱりラブなんでしょうか……。
一方でルルの作ってくれた美味しそうな食事をスペルビアに勧めるブレイバーン。ルル曰く未来のオジサマは美食家だったようで、最初は拒絶していたスペルビアも恐る恐る一口焼き魚を食べたらグルメアニメみたいな反応を示して食の喜びに目覚めていました。
デスドライヴスって人間と同じ食事できるんだ……とちょっとびっくりしたんですが、それ以上にびっくりなのがブレイバーンの「私は食べられないんだ」という発言。さらっと流されてたけどどういうことだろう。やっぱりブレイバーンと他のデスドライヴスはそもそも体(?)の構造自体が違うのかな。
そういえばブレイバーンとスペルビアじゃコックピット(?)の構造も違うようだし、スミスやルルが最初にスペルビアに乗り込もうとした時も粘液塗れになってたし、あれは胃液みたいなもんだったんですかね。ってことはデスドライヴスにとっての「ルル」って食事と同じもの……?
そうなるとブレイバーンってどうやって栄養(?)摂ってるんだろう。
さて前半はルルちゃんの水着が可愛かったり、ブレイバーンとイサミのラブコメがあったりと楽しい雰囲気でしたが、終盤にかけてまたしてもノリが激変。
まず残るデスドライヴスの内、スペルビアですら戦う姿を見たことがないというセグニティスと対峙。ブレイバーンやスペルビアと比べるとかなり大柄でラスボス感溢れるキャラクター。
しかし本気を出したスペルビアによってまさかの一撃……。しかも呆気なく首だけになってしまったゼクニティスをよそに、まだデスドライヴスが2体も残っているというのにスペルビアがブレイバーンと「推して参る」宣言。最終話はデスドライヴスを全滅させた後に推して参るんだろうな~と思っていたらまさかのここでw
そうして戦い始めたブレイバーンとスペルビアの戦いを困惑しながらも見守る生首だけのセグニティスはしかし、意外過ぎる関西弁で満足そうに爆破して成仏していきました。シュールすぎてツッコミが追いつかない。
ちなみに公式ページのキャラ紹介には怠惰を司るデスドライヴスで、何もせずに得られる死を求めていると書かれていました。そういうことね!!!
セグニティス役の小西克幸さんのコメントを見るとより笑いがこみ上げてきます。
ブレイバーンと激闘を繰り広げた末に互いの力を認め合いさらに絆を深めたスペルビア。デスドライヴスである彼にとって目的は「武人としての誉れ高き死」であることは変わらないのでしょうが、同時に真の友人と信頼できるパートナーを得てより人間らしくなってきた感じがします。
ところが世界を救うという共通の目的を分かち合ったところで、残る2体のデスドライヴスの1人・イーラがまさかの奇襲。憤怒を司るイーラは文字通りブチキレながらブレイバーンに瀕死の傷を負わせてしまいます。
それはまさにルルがいた未来とほぼ同じような結末……。イサミは軽傷のようですがブレイバーンは重傷。やはり未来は変えられないのか。
最後の最後でブレイバーンではなくスミスが「ブレイブバーンだ」と呟くのが泣かせる演出です。
残りは1話。次回ついに最終回ですが、最後の最後まで予想できない展開になりそう。
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※本ページの情報は2024年1月時点のものです。
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