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【アニメレビュー】百千さん家のあやかし王子 第1話 「百千さん家のあやしい人々」【2024冬アニメ1話感想】

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1話のあらすじ

幼い頃に両親を亡くし施設で育った百千ひまり(CV.川井田夏海)は16歳の誕生日に突然両親からの遺言状が届き、百千家を相続することになった。
ところが地図を頼りに辿り着いた屋敷には七守葵(CV.大塚剛央)ら3人の青年が住み着いていて、ひまりはよそ者として追い返されてしまう。

1話の感想

・少女漫画チックな和風ファンタジー
原作は2013年から2019年まで月刊ASUKAに連載されていた漫画。月刊ASUKAが一応少女漫画誌であることや、絵柄やストーリー的にも王道な漢字はしますが、ジャンル的には少女漫画というくくりではないようです。
天涯孤独の少女が両親からの遺言で大きなお屋敷の百千家を相続することになるも、そこにはすでに住み着いている男たちがいて……というあらすじ。
線の細いイケメンたちと1つ屋根の下、1話からキスシーンもあったりして女性向けな表現がかなり強めな印象。

・王道だがちょっと展開が唐突
主人公・ひまりの自己紹介モノローグから話が始まったり、いきなりイケメン3人と同居(?)することになるなど少女漫画の王道を行くストーリー。
ただ正当な家の持ち主を主張する天涯孤独の16歳の少女に対し、最初は聞く耳すら持たず、事情を聞いても容赦なく追い出そうとするイケメンたちがだいぶ乱暴。一応彼らにも彼らなりの理由があることは後半で語られましたが、それにしたってさ……。
ひまりの言動も一貫性があるようでいて、急に青年たちに心を開いたりちょっと唐突な感じがしてちょっと感情移入し辛いかな。
全体的に展開が早くちょっとご都合主義を感じてしまいました。

・ファンタジー要素も王道
現世と幽世の狭間に経つ百千家にはあやかしや幽霊が住み着いているという設定や、人間の男の子が変身して狐耳の青年になるなどファンタジー要素も王道。
特殊な体質のイケメンたちと1つ屋根の下に暮らす点は「フルーツバスケット」を、銀色の狐耳イケメンの部分は「神様はじめました」を思い出しました。
王道であり定番のファンタジー要素を組み合わせた印象ですが、ひまりの両親が亡くなった理由、16歳の誕生日に突然遺言状が届いた理由、そこに百千家の秘密が一切書かれていなかった理由など伏線は多数張られていて、今後次第ではオリジナリティが増して面白くなりそうな予感もします。

・EDの色鮮やかな和柄が美しい
和風ファンタジーということもあって、百千家の主・葵が羽織っている着物など和柄の色にはかなりのこだわりを感じました。
特にEDに使用されている和柄がめちゃくちゃ美しい。
キャラデザと作画に関しては正直原作の美麗な絵を再現しきれていないと感じましたが、小物や背景見術にはかなり期待できそう。

動画配信
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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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