アニメアニメ感想

【アニメ感想】ぶっちぎり?! 第8話「悲報!マジで恋する五目そば!」

スポンサーリンク
8話のあらすじ

少年院に入っていた兄・満邦の出所日が近づき浮足立つ真宝。荒仁は真宝の頼みで実家の町中華「チューチュー飯店」で出所祝を開くことになり、渋々ながらも準備を手伝う内に開いてしまった真宝との距離を縮めていく。
しかし出所日当日、兄を迎えに行った真宝が店に戻ってくることはなく……。

8話の感想

前回のアホみたいなプロレス回から一転、まさかのドシリアス(ちょっとホラー)な展開となりました。それと同時に荒仁と真宝の関係性、この物語の方向性も決定づけるような大きな転換点でもあったように思います。

少年院に入っていた真宝の兄・満邦。彼の出所日が近づき喜ぶ真宝でしたが、当日満邦が姿を現すことはありませんでした。少年院の中で起こったいざこざを止めようとして刺されたという満邦。もう助からないと聞いた真宝はショックのあまり家にも帰らず街をさまようことに……。
さらに追い打ちをかけるように阿久太郎がまたしても暗躍。荒仁の強さは彼のこめかみにあると真宝に吹き込み、荒仁の強さは偽物でずっと真宝を騙していたのだと揺さぶりをかけてきます。その結果、真宝は千夜の存在を知ってしまい、問い詰められた荒仁は彼の憧れがプレッシャーだったことを告白し、真宝は失意のどん底へ……。
阿久太郎の悪役ムーブは卑劣ではあるものの何一つ嘘は言ってないのがなんとも。真宝の思い込みが強すぎたのもアレですが、実際に荒仁は自分の強さを偽ってましたし……。

ただ荒仁が初めて本音をぶつけるシーンはかなり見応えがありました。荒仁役の大河元気さんと真宝役の星野佑典さんの全力演技が素晴らしくて。

真宝の好意から逃げ続け、友達だと言われても否定し、避け続けてきた荒仁の弱さ。主人公としてはあまりにも情けないキャラクター。
なのですが一方で真宝も、荒仁に自分の理想と願望を押し付け、彼も自分と同じように本気人を目指し続けていると疑いもしなかった。満邦と荒仁に依存気味なところがあって実際はかなり精神的に脆いのが今回露呈してしまいました。
近年のアニメの主人公は強くて完璧であることが多いので、荒仁はその真逆をいっているので改めて中々に挑戦的なキャラクターだなと感じますね。ただ、人はそう簡単には変われないし、大きな力を偶然得たとしても本質は変わらない。千夜の力を借りて最強のパワーを手に入れたとしても、変わらず荒仁は逃げ虫で弱い心のまま。
本当の強さは逃げないこと、と兄に教えられた真宝にとって、憧れの荒仁がまさにその弱い人間であると知ってしまった真宝。そのショックたるや……。

さてついに仲違いしてしまった幼馴染2人。暗躍する阿久太郎は、荒仁が1話で手にした不思議な拳銃を真宝に持たせ発砲。真宝もまた“本気人まじん”の一夜に憑依されてしまうことに。
謎なのはなぜ阿久太郎がここまで知っているのか。一夜はてっきり阿久太郎に憑依しているのかと思っていたんですが。まだまだ本気人には謎が多いですね。

動画配信
Hulu

Amazon Prime Video dアニメストア for Prime Video FODチャンネル for Prime Video

アニメ放題 FOD J:COM STREAM見放題 スマートパスプレミアム TELASA dアニメストア ニコニコ支店 ニコニコチャンネル バンダイチャンネル milpus Lemino TVer Netflix ネットもテレ東

※本ページの情報は2024年1月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

関連商品
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました