4話のあらすじ
獅子頭連との衝突を報告するために“ボウフウリン”総代・梅宮のもとを訪れた桜たち。一声で周囲を圧倒するその人物はしかし、野菜の苗を手に脳天気な笑顔を見せる人の良い青年だった。
想像していた総代のイメージと違い桜は困惑するが……。
4話の感想
ようやく登場の総代・梅宮さん。
しかし桜が最初にイメージしていた不良高校のテッペンとは何とも程遠い人物……。
首にタオルをかけて野菜の苗を楽しそうに世話する姿は完全に農家の兄ちゃんｗ
あまりにもマイペース過ぎて、右腕的存在の柊さんは振り回されっぱなしで胃薬が手放せないようです。
とても元（？）不良校を束ねているとは思えない能天気さですが、上に立つ器のデカさはしっかりと見せつけられました。
獅子頭連との衝突のきっかけになってしまった中学生・笹城くん。自分のせいで火種を生んでしまったと後悔する笹城くんを一切責めることなく褒め称え、獅子頭連の縄張りで先に手（足？）を出してしまった桜・杉下コンビにも「家族を守ってくれてありがとう」とねぎらいの言葉。
本当に高校生かと思うほどの懐の広さ。ほんとに高校生か？
その人の良さに、優しさに弱い桜くんはあっさり懐柔。あれだけ強さに固執していた桜が拳を一切交わすことなく強さを認めるのは、言葉以上にオーラがすごいんでしょうね。
すると屋上にも届くほどの音量で突如「たのもー！」と少し気の抜けた声が響き渡り、さっきの今で早速獅子頭連が風鈴高校に乗り込んできました。しかも頭取が1人でのカチコミ。
現れたのは獅子頭連の頭取・兎耳山丁子。小柄で顔も幼いのに喧嘩大好きで目がイっちゃってる系男子。ボウフウリンとのいざこざを聞いてすぐさますっ飛んできたようです。
梅宮を「梅ちゃん」と呼び、戦いたくてウズウズしている兎耳山。てっぺんを取ったのに毎日があまり楽しくなくて、自分と同じくてっぺんにいるのにいつも楽しそうにヘラヘラしている梅宮が羨ましいから欲しいととんでもないこと言い出しました。なんだかちょっとかわいそうにも思えてきますね……。
そんな兎耳山くん、演じているのは戸谷菊之介くん。戸谷くんと言えばあの「チェンソーマン」のデンジ役で鮮烈な初主演を飾った今注目の新人声優さん。声優としてはまだ3年目ながら出演数も増えてきてさらに存在感が出てきましたね。
今作では見た目も声も可愛いのに底しれない不気味さを抱えた兎耳山くんを見事に演じています。デンジとはだいぶ声の方向性が違っていて驚き。
梅宮とケンカしたくてたまらない兎耳山と、なるべく穏便に済ませたい梅宮。
獅子頭連のメンバーも勢揃いしたことで話はタイマンの団体戦へと展開していきます。
梅宮VS兎耳山のてっぺん対決、桜VS十亀の因縁対決、杉下VS有馬の長身対決、蘇枋VS鹿沼の口が減らない対決、そしてラストは何やら顔見知りらしい柊VS佐狐の対決。
作画大変そうですがめちゃくちゃ楽しみですね……！
ひとまず獅子頭連との団体戦を明日に控えて、いつもの喫茶ポトフに集まった桜たち。
ことはちゃんと梅宮が同じ施設育ちで兄妹のように仲が良い（梅宮が一方的にことはを溺愛）していることや、実はことはちゃんが桜と同い年など衝撃の事実も明らかになりました。めっっちゃ大人びてますねことはちゃん……。というか高校生……？
そして柊さんに電話をかけてきた梶という新キャラも登場。電話越しのセリフのみで、EDクレジットではキャスト欄が「？？？」となっていました。声優が誰なのかも気になりますね！
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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