1話のあらすじ
チアリーディングの名門校・鷹ノ咲高校1年の美空かなた(CV.中川梨花)は大会中の事故が原因で飛べなくなり部を休んでいた。
ある日、登校中に屋根の上や建物の壁を軽々と飛び回る桜城女学園の生徒・小父内涼葉(CV.中島由貴)と彼女を追いかける杏那・アヴェイロ(CV.武田羅梨沙多胡)を見かけたかなたは思わず走り出し……。
1話の感想
・ポップな色彩が印象的
なんと言っても個性的な色使いが目立つ本作。初っ端からガツンとやられました。登場キャラクターたちの髪色や瞳の色、髪の裏地(?)から背景美術までとにかく色彩豊か。ポップさを全面に押し出した色使いです。
気になったのは主線の色。シチュエーションによって主線の色が青や茶色、赤などころころ変わってそれが結構派手。人によってかなり好みが分かれそうな演出です。個人的には苦手でした。
・多種多様なキャラクターたち
主人公はチアリーディング部の高校1年生かなた。友人で今は病気療養中の恵深も元チームメイト。
総合病院の院長娘である詩音は病院繋がりか恵深と友達で、なぜかパルクールで通学する涼葉と同じ女子高の生徒。
涼葉を自分の動画配信に勧誘しているブラジル育ちの杏那とその幼馴染の穏花はまた別の学校。
この6人がメインキャラクター。学校がバラバラなのは結構珍しい設定かも。
・ぶっ飛んだパルクール
毎日パルクールで登下校する涼葉はその珍しさからSNSでも話題の人物だそうですが、あまりにも現実味がなくて笑ってしまいました。確かにパルクールはアニメ映えするし動きもかっこいいですが、セーラー服で屋根から屋根へ飛び移ったり、校舎の壁をよじ登って教室に向かうのはちょっとあまりにも……。
彼女を追いかけて勢い余って道路に飛び出しそうになったかなたが思わず飛ぶシーンも普通に3メートルくらい飛んでるように見えてこちらも現実味が……。リアリティを求めるアニメではなさそうです。
・作画はさすがのP.A.WORKSクオリティ
ここまで厳し目の評価になってしまいましたが、作画の完成度はさすがのもの。チアでの躍動感あふれる動きやパルクールのかっこよさも見応えあり。
特にチアのシーンは引きの場面では3DCGを使っているようですが手描き作画にかなり寄せておりパッと見どこまでがCGなのか分からないほど。セルルックCGの進化も止まりませんね。
・可愛い女の子たちが躍動するチアアニメ
1話の時点ではなぜかなたが飛べなくなったのかについてはほぼ語られず、涼葉のパルクールや動画配信者の杏那たちの方が目立っていたのでちょっと詰め込み過ぎな印象を受けました。
ただ今後次第では充分面白くなりそう。クセ強めな色使いも慣れれば気にならないでしょうし今後に期待したいと思います。
動画配信
先行配信
一般配信
Amazon Prime Videoアニメ放題 FOD J:COM STREAM TELASA milpus Lemino auスマートパスプレミアム TVer ネットもテレ東 アニメフェスタ ビデオマーケット カンテレドーガ music.jp クランクイン!ビデオ バンダイチャンネル HAPPY動画
※本ページの情報は2024年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
コメント