アニメアニメ感想

後宮の烏 第七話 「玻璃(はり)に祈る」 感想

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7話のあらすじ

九九に乗り移りその身を人質にした欒冰月のやり方に激怒した寿雪。強力な術によって力づくで九九から冰月を引きはがすとそのまま彼を楽土へと送ろうとするが、高峻に止められ平静を取り戻す。
冰月は結婚の約束を果たせぬまま亡くなった恋人である明珠公主の幽鬼を救ってほしいのだという。

7話の感想

冒頭のブチ切れ寿雪、最高に美しくかっこよくて鳥肌モノでした。九九を傷つけられたことにブチ切れたことにもグッときますが、怒りのあまり髪留めが外れて長い髪が解放されるシーンが美しすぎた。怒りで髪が逆立つのって最高にいいですよね。髪を下ろした寿雪も可愛い……。

危うく寿雪に消されかけた冰月、九九を人質に取るという汚い手は使ったもののその本心は幽鬼となり果て誰の声も届かなくなったかつての恋人・明珠公主を救ってほしいというもの。彼もまた悲恋の末に命を落とした悲しい人物でした。
この物語、本当に誰もかれもが悲恋で、想像以上に血生臭い。後宮やこの国の周辺がいかに生きづらく残酷な世なのかが伝わってきます。みんな死に過ぎ……。
冰月は初登場時がかなり怪しかったので、寿雪にとってもっと厄介な相手になるのかと思っていましたが、意外にも一途で去り際はあっけなかったですね。やり方は褒められたものではないものの、冰月と明珠公主が楽土へと渡れてよかった。

そして寿雪と高峻。自ら高峻のもとへ走って彼を脅かすかつての皇太后が残した呪いを祓った寿雪。彼女を苦しめるものがなくなるよう法を変えて守ろうとする高峻。
2人の関係性が一気に進んだ重要な回となりました。
元々は高峻の方が寿雪に対して好意があるように見えましたが、今回の様子からすると寿雪は無自覚ながら確実に高峻に惹かれていっていそう。対して高峻は「友になりたい」と言っていたのを見ると、う~ん? おそらく好意はありそうだけど、かつての夏の王が冬の王を愛してしまったがために戦が起こったのを知って自分の気持ちを隠すことにしたとかもありえそう。幸せになってほしい……。

さてこの第7話でようやくひとつの区切りがついたわけですが、ラストには冰月を養子に迎えるはずだった男性と、彼に名を貰った若い青年の姿が。その青年の声をなんと石田彰さんが!! 思わず「ええっ!!」とクソデカボイスを出してしまったくらいには驚きました。クレジットにはお名前がなかったのでもしかしたら幻聴だったのかもしれないと思いましたがもう一度見たらやっぱり石田さんのお声でした。次回からはいよいよ新展開ですかね、楽しみです!

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