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SPY×FAMILY MISSION:18 「家庭教師の叔父/〈東雲〉」 感想

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「家庭教師の叔父」

2週間後に中間試験を控えたアーニャ、しかしちょうどその日が新月であることに気づいてしまう。新月の日は超能力が使えずカンニングができないのだ。一つでも赤点を取ったら〈トニト〉を与えられてしまう。焦るアーニャのためにヨルは弟のユーリに家庭教師を頼むが……。

「〈東雲〉」

中間試験が終わったもののアーニャの試験結果に不安しかないロイドはイーデン校の教員に変装して校内へと侵入する。厳重な警備を突破して答案用紙の改ざんをしようとするが、同じ場所を目指すあからさまに怪しい男を発見してしまう。その男は自らを〈東雲しののめ〉(CV.中村悠一)と名乗るスパイだったのだが……。

17話の感想

18話は2部構成。とは言っても話は繋がっており、イーデン校の中間試験を巡るお話となっています。
「家庭教師の叔父」は2週間後に中間試験を控えたアーニャが珍しく勉強を頑張る内容。
実は新月には超能力が使えないことが判明。これまで特にこの設定が出てこなかったのを考えると、これまでの新月の日は超能力が使えなくても特に問題なかったんでしょうが、テストの日となるとカンニングが使えないのが痛手。
しょうがなく真面目に勉強することになったアーニャ。そんな彼女のためにヨルさんがユーリを家庭教師として家に招きますが、ユーリにとってアーニャは憎きロイドの連れ子。こども相手でも容赦なくズケズケ言うのを見るとさすがユーリ……。
すげー頑張った風に2人で床に大の字に横たわったあとの、「どうだ、文法は分かったか」「文法ってなに」という会話に吹きました。そのあとの「もうやってられん!」ってユーリがキレちゃうのもさすがに同情w。しかし実は2人が勉強してた外国語の科目が中間試験の範囲外だったのもいろいろ無駄すぎて笑う。

にしてもユーリは外交官になっただけあって勉強の方はかなりできるんですね。ヨルさんにすら勉強を教えていた様子もありましたし。全てはヨルさんのために勉強を頑張ったようですが、誰かのためっていうのがやっぱり人間の一番の原動力になるのかもしれません。
アーニャも結局は、テロ騒動の時に「時計を読めていたら」「爆弾を解除できていたら」もっと父の役に立てたかもしれないという後悔が勉強のやる気に繋がったようですし。
ほとんどの場合アーニャはトラブルメーカーになってますが、それでも父のためという気持ちはいつも強くてだからこそ憎めないんですよね。

さて無事(?)に試験は終わったものの結果に不安しかないロイドは答案用紙の改ざんに走ることに。
ところが教員に変装してイーデン校に侵入したら、そこには明らかに怪しい動きの男が……。
なんとロイドもとい〈黄昏〉と同業者の〈東雲〉というスパイであることが判明。しかし変装もせず侵入して挙動不審、鍵がかかった扉の窓ガラスを大胆にも破壊、下調べも雑だし挙句の果てには改ざんした答案用紙に「スパイの〈東雲〉」と書き残そうとする始末。〈黄昏〉どころかそこら辺のスパイより格下……。
驚きなのはそんな東雲をなんと中村悠一さんが演じていたということ。中村さんといえばこの数年は特に天才や最強キャラを演じることが多い声優さんです。どっしりした太めの声とそのかっこよさから、いわゆる「できる男」や優秀・有能なキャラのイメージがかなり強い中村さんに、この無能(?)なスパイ役というのが一周まわって新鮮でした。むしろこのギャップが面白いのかもしれない。この声で無能なんだw みたいな。
やることなすこと無計画で雑なのになんだかんだ任務はしっかりこなしていたので、ロイドも「もしかしてすごいやつなのか?!」と戸惑ってましたし、そういうところがまた面白かったですね。

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