アニメアニメ感想

SPY×FAMILY MISSION:14 「時限爆弾を解除せよ」 感想

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14話のあらすじ

テロリストのキース・ケプラー(CV.高橋広樹)とその仲間に捕まりそうになったところをヨルに助けられたアーニャ。キースは逃がしてしまったもののテロリスト1人を拘束したヨルは警察。ところがアーニャは白い大きな犬が見た未来、街中で爆弾が爆発しそれによってロイドが死亡する映像を見てしまう。父を救うため、そして平和な世界を守るためアーニャは白い大きな犬とともに爆弾の解除へと走り出す。

14話の感想

おそらく今までで一番のシリアス回。西国の大臣暗殺を狙うテロリスト集団によって仕掛けられた爆弾を、なんとアーニャと白い大きな犬が解除に向かうというハラハラドキドキな展開に。
とは言ってもあくまでもアーニャができるのはテレパシーのみなので、爆弾を見つけるところまではできても何もできずに立ち往生しちゃうのがやっぱりスパイファミリーならではの笑いどころ。
爆弾解除する! と意気込んだもののいざ爆弾を前にしたらどう解除すればいいのか分からないことに気づき、ハサミもないことに気づくという考えなしなところが年相応で可愛いんですよね。
爆弾が爆発するまであと何分……! というところまでは気づけるのに時計が読めない、あと30分と分かったけど30分がどれくらいか分からない、といつにもましてポンコツでひたすらアーニャの可愛さに笑いました。
あと「爆弾解除する時に赤い線と青い線どっちか切るのテレビで見た」と言ってたのを見て、某少年探偵のアニメでも見たのかな??? と微笑ましくなりました。
実際、すごい能力を持ってるんだけどそれが他人にバレてはいけないからさりげなく大人に伝えようとするところは某コ〇ンくんもアーニャも共通してるんですよね。まあアーニャの場合は体もこども、頭脳もこどもなんですけども。

今回一番シリアスだったのはハンドラーことシルヴィアがテロリストの学生たちに本物の戦争を知っているか尋ねるところ。戦争によって何が起こるのか、戦場でいかに惨い光景が現れるのか。それをものすごく生々しいワードを使って淡々と語るシルヴィア。イキっていた学生たちが思わず言葉を失うほどの凄惨さとリアリティー。
そしてそれを見事に表現したシルヴィア役の甲斐田裕子さん、痺れるほどかっこよかった。声にとてつもない説得力があって、聞いてるだけで息をのむほどの臨場感がありました。かっこいい……ひたすらかっこいい。

そしてラストは今回の見どころの一つであるアクションシーン。西国の大臣に扮したロイドが追ってくる犬とキースから逃げる軽やかなアクションは作画の凄さが際立ってましたね。ただ走るだけのアクションなのに、構図と繊細な動きの表現、そしてリアリティとデフォルメの両立もされてて大興奮。超かっこいい。
にしてもあんなに派手なアクションしたら偽物の大臣だと気づきそうなものを「西の大臣すげー!」と思わず驚いちゃうキースに笑いました。意外と純真……。

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