アニメアニメ感想

ヒューマンバグ大学-不死学部不幸学科- 第十二話「元死刑囚 佐竹博文 どこにでもいる普通の男」感想

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12話のあらすじ

誘拐された千恵を救うため廃ビルを目指すも賞金首となってしまったために街中のチンピラたちから追われる佐竹。鬼頭の機転や駆け付けた教授、ミゲル、アンドレたちに救われながらなんとか廃ビルに辿り着いた佐竹だったが、更なる危機が襲い掛かる。

12話の感想

最終回にしてなんとOP・EDにSEが追加されました。最終回ならではの遊び心ですね(ちなみに公式ツイッターでは「バグ」と表現されていました)。最近はOPテーマにSEを入れることは滅多にないですが、使い方によってはかっこいいので個人的に好きです。今後もっとこういう遊び心が増えるといいな。

さて本編ではジャックに拉致された千恵を救うため佐竹が奔走。そんな彼を助けるべく各地から集まった教授や鬼頭さん、ミゲルとアンドレ。
ジャックの雇った恐怖のマフィアに襲われながらも安定の悪運で次々と切り抜ける佐竹。
最後には自らの力で窮地から這い上がり、ジャックをぶん殴った底力にスカッとしました。ジャック一人だと何もできないタイプか。もっとボコボコにしてほしい。
ハッピーエンドかと思われたその時、立ち上がったジャックが放った銃弾に、佐竹を庇った千恵が胸を撃たれるという衝撃の展開。その上ジャックはヘリで逃走。
まさかのバッドエンド……かと思いきや、千恵は胸ポケットにしまっていた(正確にはジャックが押し込んだ)シュークリームが盾となって銃弾を防いでいたことが判明。そんな馬鹿なって感じですが、ダイランタシー現象というのは最近ではかなり有名なやつですね。あの小さいシュークリームではやはりあり得ないような気もしますが、あり得ないような状況を脱してきた作品なのであり得るかもと思わせてしまうのが上手い。

そして一方のジャックは仲間のヘリかと思いきや、なんとそこは拷問ソムリエ伊集院茂夫のヘリ! ついに裁きの時が来た~! 伊集院が出るたびに思うんですが、本当に子安武人さんのお声がぴったり。声の説得力が違いますね。この声なら確実にやってくれますわ~という安心感。
残念だったのはジャックへの裁きがほとんど描かれなかったこと。残酷描写を見たいわけではないんですが、あれだけやらかしたジャックがボコボコにされるところは見たかった。
それと日本に帰った佐竹が冤罪だったことを認められ千恵ちゃんと平和に暮らすシーンも一瞬でいいから見たかったなと。

とはいえ佐竹のドッペルゲンガーと遭遇し死亡フラグを立て、みんなで乗り込んだ飛行機から黒い煙が出るところで終わるという演出は個人的にかなり好きでした。これが普通のアニメなら「ここで終わりとかふざけんなよ」ってキレるところですが、佐竹はこれからもこうやって絶体絶命の危機に陥ってはなんだかんだ生き延びるんだろうな~と想像ができるので、だからこそ上手い演出だなと。
またあのドッペルゲンガー佐竹は声を演じたのが、原作のYouTube動画で佐竹博文を演じているヤシロこーいちさんだったのもファンにとっては嬉しいサプライズですよね。つまりアニメ版はYoutube版の並行世界でもう一つの世界線という風にも考えられるのかなと。うっかり別の世界線の佐竹が迷い込んじゃったんですね。でも、ということはこの後ヤシロこーいち版佐竹も死にそうな目に遭ったのかなw

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