3話のあらすじ
中学時代の先輩・二階堂と再会できたことを喜ぶ湊は、圧倒的な実力で順調に勝ち抜く桐先高校や部員それぞれが独特のテンポで弓を引く二階堂ら辻峰高校の試合を見守る。
3回戦まで勝ち抜いた風舞高校は辻峰高校と対戦することになり、湊は久々に二階堂と共に弓を引けることを喜んでいたが……。
3話の感想
今回も引き続き地方大会の様子が描かれ、前半は主に桐先や辻峰の試合を見守る風舞という構図。
桐先は全国大会からメンバーが変わった(双子の万次が抜けた)ほかに、千一も早射ちをやめたりと変化はあったものの、なんと20射の内19中というとんでもない精度で順調に勝ち抜き。
桐先が強豪と呼ばれるのは単純に1人1人の実力が高いのはもちろんのこと、どんな時でも実力を出し切ることができる安定感があってこそなんですね。
一方初めて登場した辻峰高校は全員が他とは違う流派の独特な射形。湊たちが習っている流派が礼儀などを重んじるのに対し、辻峰のはどちらかというと実践的な流派なんだとか。
不破晃史郎(CV.近藤孝行)は一番手の二階堂先輩とほぼ同時に弓を引く超早射ち。的に当たる順番がズレたら2射目は無効になるというルールにも関わらず、ギリギリのタイミングを攻めている様子。
筋骨隆々な一際大きい体が目立つ大田黒賢有(CV.阿座上洋平)は弓もどでかく、矢が当たると的が動くほどの力の持ち主。ド迫力。ちなみに声もでかい。
反対に164㎝と小柄な樋口柊馬(CV.広瀬裕也)はツルネも小さく矢も放物線を描いてゆったりと。矢を射るまでもかなり時間をかけており、普段の本人もマイペース。
柊馬くんと並んで3年生であり部長でもある荒垣黎司(CV.梅原裕一郎)は試合外では黒マスクの目立つイケメン。マイペースな柊馬の保護者的存在の様子。のけぞるような独特の射形。
全員が独特すぎる射形とテンポながら命中率はかなり高い辻峰高校。その独特な世界観にのまれたのか、結局風舞は敗退してしまいましたが、これで全国大会には風舞、桐先、辻峰が出揃うことになりましたね。第2期のクライマックスは全国での戦いとなりそう。
にしてもやはり気になるのは二階堂先輩がなぜそこまで湊や愁に固執しているのかということ。固執どころか、愁には面と向かって「ぶっ潰す」と言っているのが不穏すぎる。その割に、湊相手には(表向きは)にこやかに接してるんですよね。
関係ないけど福山潤さん本当にいつまでも声がお若い……。風舞の声優さんたちに比べると実年齢10歳以上差があるんですがそれを全く感じさせない若さが凄すぎる。
あとなんと言っても表向きは人が良くて親切だけどめちゃくちゃ裏がある二面性のあるキャラが本当によくお似合いで。ハマリ役すぎて笑ってしまいました。
しかし笑いごとではないのがあっさり敗退してしまった風舞。独特なテンポと射形の辻峰を意識しすぎるあまり湊含め風舞の面々は普段通りの射をさせてもらえず、なぜか的に当たらないという事態に。
「どこが悪いのか分からない」という湊に対し、マサさんはなんと弓を引くことを禁止すると衝撃の発言。マサさんそれは厳しすぎやしないかと思う反面、そういえばこの人事前に説明せずに訳の分からんことをやらせる(ちゃんと意味はある)のが定番でしたね。湊は自分の反省点を自分自身で気づくことはできるのでしょうか。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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